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消費者の5割がSNSをニュースサイトとして活用 日本で一番人気はYouTube

ZUU online 8/24(水) 7:10配信

世界26カ国の消費者の「ニュースに関する動向調査」から、5割以上がソーシャルメディア(SNS)を情報源として活用しており、主要な情報源であるテレビやオンラインに追いつく勢いであることが判明した。

こうした傾向は新興国を含む経済的圧迫が深刻な国で強く見られ、逆に日本や欧州などでは「個人間のコミュニケーション」といった、従来の役割にとどまっているようだ。

■日本ではYouTube、欧米ではFacebookが新しい情報源

この調査は英オックスフォード大学が、ロイター通信による「Digital News Report」や対象国の世論調査をまとめたもので、欧米主要24カ国(米、英、独、仏、伊など)に加え、アジア圏からは日本と韓国のデータが分析されている。

SNSを情報源として活用している消費者51%のうち、12%が「(TVや新聞、ラジオなどに代わる)主要な情報源」だと回答している。

Facebookの人気が最も高く、ニュースサイトとしては44%、そのほか個人間のやり取りを含むあらゆるコミュニケーションツールとしては、67%が定期的に活用している。

Youtube(ニュース目的19%、コミュニケーション目的57%)とWhatApp(8%、27%)がそれに続き、Twitter、Instagram、LinkedInも幅広い層に定着している。

日本ではSNSが情報源としてあまり浸透しておらず、ニュースサイトとしての利用率はたったの7%。最も利用されているのは2番目に人気のYoutubeで、26%が日常的なニュースを観覧している。FacebookとTwitter(各16%)に次いで、他国ではわずか1%しか情報源として活用されていないLineが、13%も利用されている点が特徴的だ。

オックスフォード大学はこうした日本独特の傾向を「匿名性を好む国民性」や、「Mixiなど独自のSNSが発展している文化」に由来するものと分析している。

同じアジア圏でも、近隣国の韓国ではFacebook(24%)がトップだが、カカオトーク/KaoKaoTalk(22%)、YouTube(16%)、カカオストーリー/KaoKaoStory(9%)と、やはり本国のSNSが情報源として定着しているようだ。

■ラジオニュースの視聴率はわずか6.8% 新聞は7.8%

対する新興国ではSNSが広範囲に情報源化しており、ブラジルではSNS利用者72%のうち18%が、トルコでは73%のうち15%が、ポーランドでは66%のうち16%が、SNSを主要情報源と見なしている。

先進国では米国がトップで、SNS利用者46%のうち14%が、テレビや新聞よりも頻繁にSNSからニュースを入手している。

英国、フィンランド、オランダといった欧州国では日本同様、まだまだ従来の情報源が主流のようだ。

年齢層別に見てみると、SNSを主要情報源としているのは18歳から24歳(28%)と25歳から34歳(17%)である。

この層はオンラインのニュースサイトの利用率も非常に高く、平均22.5%と、45歳以上の平均(6.5%)の3倍を上回る。日本での人気はYahooニュースで、59%が週一度は利用しているという。

すべての年齢層の平均では、オンラインが最も高く45.8%、テレビが37.8%という結果だが、成長率という点では若年層間でSNSが急速な伸びを見せているため、今後数年間で大きく変化する可能性も高い。

最も不人気のラジオは6.8%、新聞も7.8%で、やはりインターネットが情報市場を根本からくつがえしたという事実が、数字に反映される結果となっている。(ZUU online 編集部)

最終更新:8/24(水) 7:10

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