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【台湾】7月の工業生産指数、3カ月ぶりマイナス成長

NNA 8月24日(水)8時30分配信

 
 台湾経済部(経産省)統計処が23日に発表した7月の工業生産指数は109.09(2011年=100.0)で、前年同月比0.3%減少し、2カ月続いたプラス成長から再びマイナス成長に転じた。ただ、指数のウエートの約9割を占める製造業の指数は、スマートフォン向けICをはじめとする半導体関連の需要が好調で3カ月連続のプラス成長だった。
 製造業の生産指数は前年同期比0.7%増の110.05。主要6業種別では「電子部品業」が134.88と単月ベースの過去最高を更新し、モバイル端末の新製品向けICの受注増と、先端封止技術のチップスケールパッケージ(CSP)製品やフリップチップパッケージ(FCP)製品の出荷増などを背景に5.9%増えた。
 「化学材料業」の指数は8.4%増の113.09。単月ベースでは過去2番目の高さだった。8月以降に域内オレフィン(アルケン)工場の補修や石油化学プラントのメンテナンスが予定されており、生産量を増やして在庫を積み増す動きが強まったことが全体を押し上げた。
 一方、「基本金属業」の指数は、貴金属製品の需要減による精錬加工業への影響や、域内製鉄所のメンテナンスによる稼働停止を背景に1.5%減。「パソコン(PC)・電子製品・光学製品業」はモバイル端末や光学デバイスの需要鈍化による減産で3.4%減だった。
 「機械設備業」と「自動車とその部品業」はそろって前年同月の指数から2桁減となった。機械設備業は10.8%減で、企業の設備投資意欲の減退に加え、比較対象となる昨年同月の指数が高かったことが影響した。自動車とその部品業は、政府が7月以降に販売する新車に対しタイヤ空気圧監視システム(TPMS)の搭載を義務付け、多くの車種が6月末で生産を終了したことなどが影響し、12.1%減だった。
 経済部統計処は今後の見通しについて、「大手ブランドメーカーがモバイル端末の新機種を相次ぎ投入することから、半導体や液晶パネル、光学デバイスなどの電子部品業が伸びる」と予測。国際原油価格や鉄鋼価格が落ち着いて推移していることから従来型産業にも恩恵があり、製造業の第3四半期の指数はプラス成長に転じると見ている。

最終更新:8月24日(水)8時30分

NNA

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