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松岡茉優「殺気立ってしまった」反省も「聲の形」に手応え「愛の詰まった映画になった」

映画.com 8月24日(水)22時15分配信

 [映画.com ニュース] 女優の松岡茉優が声優を務めたアニメ映画「聲の形」の完成披露上映会が8月24日、東京・丸の内ピカデリー2で行われた。

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 松岡は、公開中の「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」に続く声優挑戦。主人公の高校生・将也の小学生時代を担当し、「最初はいじめっ子でどうしようもない子だと思っていたけれど、ずっと向き合っていると無垢(むく)で純粋な愛すべき存在になっていった。誠心誠意、頑張りました」と胸を張った。

 しかし、聴覚障害者のヒロイン・硝子と言い争うシーンでは、「子ども同士としてすっごく感じ合ったので、うわあ~ってなりすぎて半ば泣きながらやっていた」と照れ笑い。そして、「声をからして次のシーンで出なくなってしまい、訳が分からなくなって殺気立ってしまい、5文字くらいなのに30~40分も粘ってもらった」と不安げな表情を見せた。

 すると、硝子役の声優・早見沙織が「全然、言葉になっていないのに確実に伝わってくるものがあった。それがこの映画の核になっているから注目して」とフォロー。山田監督も、「聞こう、伝えようという思いが本当に出ている。私も大事に思っているシーン」と太鼓判を押すと、松岡も「プロの方にそう言ってもらえれば」と安どの表情を浮かべた。

 そして、「自分のことも、周りのことも許せて、明日生きるのが楽しみになるような、やさしくあったかい愛の詰まった映画になりました」と笑顔。早野も、「ふんわりした優しい映像と音楽ですが、内容は非常に鋭利。封印していた思い出箱をこじ開けられるかもしれませんが、自分の心を開放してスクリーンとぶつかり合ってください」と言葉に力を込めていた。

 「聲の形」は、「このマンガがすごい!2015」オトコ編1位、「手塚治虫文化賞」新生賞などに輝いた同名コミックのアニメ映画化。小学6年生の時に、聴覚障害者の硝子に興味を持ちながら素直な気持ちを伝えられなかった将也が、高校生になって再会。かつての同級生たちに会いに行くことで、空白の時間を埋め寄り添い合っていく姿を描く。9月17日から全国で公開される。

最終更新:8月25日(木)13時28分

映画.com

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。