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ヤクルトが浮上するには…バレンティンのジレンマ

東スポWeb 8月24日(水)16時44分配信

 ヤクルトが23日の中日戦(静岡)に2―3で敗れ、今季5度目となる4連敗を喫した。先発の由規は6回3失点も、打線が中日先発の吉見を攻略できなかった。真中監督は「吉見は丁寧に投げていて、狙い球を絞りきれなかった」と肩を落とした。ただ、9回に中日守護神の田島からウラディミール・バレンティン外野手(32)が2点適時打を放つなど意地は見せた。そんなバレンティンは今季、チーム打撃を心掛け「打点」を重視しているという。

 それは2013年に自身がプロ野球記録のシーズン60本塁打を放っても優勝できなかったからだが、ここにきてジレンマに陥っている。現在、打率2割7分2厘、22本塁打、75打点と、主力がケガで次々と離脱したチームで唯一、気を吐いているにもかかわらず「こういうチーム状況で(適時打で)打点を挙げることは後ろにつなぐことになるし、それだけチームの勝利に貢献できるが…。でもやっぱり本塁打が物足りないように感じる。もう少し本塁打があれば自分もチームももう少し上昇できると思う」と今季序盤からこだわり続けていたチーム打撃と本塁打の間で悩んでいる。

 打点か、一発か…。助っ人主砲の悩みはますます深くなりそうだ。

最終更新:8月24日(水)16時44分

東スポWeb

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