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「神奈川新聞花火大会」が休止に 観覧場所の確保が困難

ITmedia ビジネスオンライン 8月24日(水)15時34分配信

 神奈川新聞社は8月24日、毎年8月に開催していた「神奈川新聞花火大会」を当分の間休止すると発表した。同社は「安全上の問題から、今後の実施が難しくなった」と説明している。

【神奈川新聞花火大会は毎年20万人が集まるイベントだった】

 メイン会場の横浜市みなとみらいエリアの開発が進み、空き地が大幅に減少。観覧者が安全に鑑賞できるスペースの確保が難しくなっていたという。道路に観客があふれ、座り込む客も出ていたことから、緊急時に対応が難しいとして神奈川県警などから問題が指摘されていたという。

 今月2日に開催した31回大会では、観客の流入を抑制するなどの対策をした結果、大きな事故などはなかった一方、一部の観客が道路に座り込んだり、立ち入り禁止区域に侵入。「安全管理上の問題を残した」として、関係各所からの声も参考検討にした結果、休止するとの判断に至ったという。

 同社は「長年にわたって県民読者の支援で開催してきたが、安心・安全な運営には代えられない」としている。今後、新しいイベントにつなげられるよう検討していくという。

 同花火大会は1986年に始まり、今年で31回目の開催を迎えていた。

最終更新:8月24日(水)19時24分

ITmedia ビジネスオンライン