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“バージン”奪われたアイアム野田、座長公演に手応え「お笑いに還元したい」

お笑いナタリー 8月24日(水)17時30分配信

鬼ヶ島アイアム野田が初主演を務める舞台「CINEASTE ON STAGE Vol.1 第1回クラスタープロデュース公演×劇団チャンピオン旗揚げ公演『戦士たちの憂鬱』」。この公開稽古が先日都内で行われ、座長の野田が手応えを語った。

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「CINEASTE ON STAGE」は映画監督が演出する舞台シリーズ。その第1弾となる本作では、「江戸川乱歩エロティックシリーズ」第3弾「屋根裏の散歩者」の監督・脚本を手がける映画監督の窪田将治が作・演出を担当し、任務遂行と真の正義との狭間で揺れる防衛戦隊ブロックダーの葛藤を描く。

窪田によれば、「地球防衛軍という世界を通じて世の中の時勢を見せられれば」というところから着想。「映画ではできないこと、舞台じゃないとできないこと、今回の10回の公演でしかできないこと」を目指して舞台を作り上げる。野田の抜擢には、野田が出演した映画「珍遊記」の監督・山口雄大からの「どうか野田を使ってくれ」という“営業”があった。「ものを作るのに楽をしたくないので、自分自身にもいい意味でハードルを課したい」「僕の作品って“初主演”が多いんですが、俳優の“バージン”を奪うのが好きで(笑)。人にやられたことないことをやりたい。それがいち監督、演出家として快感」という思いもあり、野田に座長を託した。

大役を任された野田は「完成したチラシ見て『え、主演じゃん!?』って。急にプレッシャーになっちゃって」と驚いたといい、「『座長はこうしなきゃいけない』ってほかの人から聞くんですけど、荷が重すぎるので、知らない設定でいます(笑)」と及び腰。稽古は中盤に差し掛かっており、「相方と練習して何か言われるっていうことはあるけど、全体を俯瞰で見る人に演出されるのは新鮮。勉強になりますね。これをお笑いに還元できれば、今までの野田ではないですね!」と感触を述べる。

野田の役は地球防衛軍の司令官。「普通のうまい人がこの役をやったら怖い、威厳のある感じになると思うんですが、僕がやることでちょっとコミカルっぽくなるとは思います。でもそれをひっくるめてもけっこうエグいことを言う役なので、お客さんからどんな反応がくるか楽しみです」と期待している。最後にお笑いファンに向けて「二度とこの舞台はないので、観たほうがいいです! 『あはは!』っていう笑いじゃないくて、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を観終わったときのような感覚になるから、お笑い好きの方はこういうの好きだと思います」と語った。

CINEASTE ON STAGE Vol.1 第1回クラスタープロデュース公演×劇団チャンピオン旗揚げ公演「戦士たちの憂鬱」
日程:2016年9月7日(水)~9月11日(日)会場:東京・新宿シアターモリエール料金:前売4500円 当日4800円CoRichにてチケット予約受付中。作・演出:窪田将治<出演者>鬼ヶ島アイアム野田 / 松田佳央理 / さいとうりな / 中野マサアキ / 渡部みずき / 中村公隆 / 小園司 / 山下徹大 / 幸 / 田村依里奈 / カラテカ矢部

最終更新:8月24日(水)17時30分

お笑いナタリー