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朴大統領「北の脅威が現実化する危険性高い」

聯合ニュース 8/24(水) 21:20配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は24日午後、中部戦線の前線部隊を訪れ、北朝鮮の挑発に対する軍事的な備えを点検した。

 朴大統領は前線で軍事の備えについて報告を受けた後、「北は年初から核実験や長距離ミサイルの発射を実行したのに続き、最近では露骨に先制攻撃を加えると威嚇したり、脅迫もはばからないでいる」と述べた。

 その上で「今日の明け方も潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射したが、既に北の核とミサイルの脅威は仮想の脅威ではなく、現実的な脅威になっており、刻一刻とその脅威が近づいている」と指摘した。

 また「北が独裁による非常識的な意志決定体制を取っている点と金正恩(キム・ジョンウン)の性格が、予測が難しいという点を勘案すると、このような脅威が現実化する危険性が非常に高いと言える」と述べた。

 北朝鮮の危険性を指摘する際に、朴大統領が金正恩朝鮮労働党委員長の性格について言及し、北朝鮮が金委員長による独裁体制であることを結びつけて指摘したのは今回が初めて。

 朴大統領は「常に強調しているが、私は指揮官の判断と対応を信頼している。昨年、北が砲撃による挑発をしたときも、わが軍は現場指揮官の判断により迅速で、断固たる対応を取り、敵に報復する信頼できる姿を見せてくれた」と評価した。

 また「軍によるこのような態度とわれわれの対応は北の指導部にとって韓国に遅れを取った衝撃的事件と受け止められており、8月に受けた恥を忘れるなと強調しているという」とした上で、「瀬戸際戦術はこれ以上通じないということをしっかりと見せることによって、われわれの断固たる対応が北の挑発に対する意思を縮小させたことがわかる」と強調した。

 さらに朴大統領は「今後も北が挑発すれば少しもためらうことなく、断固たる態度で強力に報復することを願う」と伝えた。

最終更新:8/24(水) 21:35

聯合ニュース