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「LINE」と企業のWebサービスを連係する「Official Web App」、一部機能を提供開始

ITmedia マーケティング 8月24日(水)16時35分配信

 LINEは2016年8月22日、コミュニケーションアプリ「LINE」を企業のWebサービスと連係させる「Official Web App」の一部機能を提供開始した。

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 LINEでは、2016年3月24日に開催した「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」において、LINEのビジネスプラットフォーム化に向けた戦略を発表。その一環として「LINE NEWS」「LINE LIVE」などの自社サービス向けに展開しているプラットフォームの仕組みをオープン化し、Official Web Appとして、Webサービス運営事業者向けに提供することを明らかにしている。これにより、Webサービスを提供する企業は自社のサービスとLINEアカウントを連係させ、LINEアカウントを起点に集客からアクション誘導、リピート促進まで、ユーザーの行動をLINEアプリ上でシームレスに完結させることができるようになる。また、ユーザーは他のアプリやサービスの追加インストール・利用登録を行う必要なく、LINEアプリ1つでさまざまなサービスを簡単・便利に利用できるようになる。

 Official Web Appでは、LINEアカウントの認証情報(登録メールアドレス・パスワード)を利用し、連係サービス利用時に同意するだけで新規会員登録プロセスを省略する「LINEログイン」、APIを利用し、利用企業が保有・利用する外部システムと接続することで、特定のユーザーに限定した情報発信や双方向のコミュニケーションを可能にする「LINE ビジネスコネクト」、商品やサービスの予約・購入・問い合わせの際に、あらかじめLINEに登録しておいた情報をユーザーの意思に基づき簡単に利用・入力できるサポートツール「プロフィール+」の3つの機能が標準搭載される。

 また、LINEの決済サービス「LINE Pay」やポイントサービス「LINEポイント」、スタンプカード機能「ショップカード」などとも連係可能で、これにより、商品・サービスの予約や購入がよりスムーズになるだけでなく、コンバージョン率が向上し、ポイント・スタンプカード等のインセンティブの付与によりリピート率増加も見込むことができるという。

 なお、「Official Web App」の利用には、LINE公式アカウント・LINE ビジネスコネクト・ LINE@(認証済み/プロプラン)のいずれかのアカウント登録が必要になる。

 今後はLINEログインおよびLINE ビジネスコネクトを標準搭載したWebサービスがLINE上で提供され、今秋にはプロフィール+機能の提供を含むOfficial Web Appが本格ローンチする。

 また、「Official Web App」は、一部ASPとパートナーシップを結び、自社で連係機能を開発することが難しい企業・サービスに対しても導入促進の支援をしていく。「Official Web App」に対応するサービスを提供するASPは右の通り。

最終更新:8月24日(水)16時35分

ITmedia マーケティング