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【新種牡馬の正体】ディープブリランテ「パワー」で切り開くディープ系の新境地

東スポWeb 8月24日(水)22時1分配信

【新種牡馬の正体 2016:連載5】ディープブリランテは数多くいるディープインパクトの後継との差異化を図るため、種付け料を手頃な120万円に設定(同期の新種牡馬ルーラーシップが250万円)。初年度の種付け頭数は205頭と人気を集めた。

 しかし、2014年は170頭、15年は135頭と、種付け頭数は右肩下がり。オープンの中京2歳Sを制したディーパワンサを筆頭とした初年度産駒の頑張りが、今後に大きな影響を与えることになる。

「父ディープインパクトが若い時の子供なので、種牡馬として現役の父の産駒と戦うだけでも大変です。父の産駒が使われないところで勝ち星を拾っていく必要がありますね。実際、ディープブリランテには多様な繁殖牝馬が集まってます。短距離戦線でも、ダート戦線でもいい。とにかく様々な分野で名前を売っていかなければならないでしょう」(社台スタリオンステーションの徳武氏)

 ディープブリランテは日本ダービー制覇後、海外遠征を敢行。帰国後は菊花賞を目標に調整されたが、屈腱炎を発症し、3歳秋にして現役を引退した。

「生物学的に見ても、同年代の馬と比べて成長し切ってなかったと思っています。できれば古馬として成長した後の能力を見たかったですね」(徳武氏)

 産駒は「マイル以下の距離が良さそう」との声が聞こえてくるが、仮に菊花賞に出走して好成績を収めていれば、また違った声が聞かれたはず。志半ばで引退した父の可能性を証明するためにも、産駒には幅広い分野での活躍が期待される。

 ディープブリランテはディープ産駒にしては筋肉質でボリュームのある馬体が最大の特徴。不良馬場で行われた東京スポーツ杯2歳Sを制したように、馬力でねじ伏せる競馬が可能なパワータイプだった。産駒にもこの傾向が色濃く伝われば、ディープ系統の中でも自然とすみ分けがなされ、活路が開けてくる。

最終更新:8月24日(水)22時23分

東スポWeb

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