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「新潟2歳S」&「キーンランドC」東西記者徹底討論

東スポWeb 8月24日(水)22時1分配信

【新潟2歳S(日曜=28日、新潟芝外1600メートル)&キーンランドC(日曜=28日、札幌芝1200メートル)東西記者徹底討論】GIII新潟2歳S(28日=新潟芝外1600メートル)で何より重要視されるのは「決め手」。先輩風を吹かせたい「両刀」山口と、先輩を立てない「馼王」西谷。全くかみ合わない2人だが、最速上がりをマークした「切れ者狙い」でスタンスだけは一致した。長い直線で末脚を爆発させるのは果たしてどちらの◎か!?

 西谷哲生(大スポ):リオ五輪も閉幕しました。

 山口心平(東スポ):治安だの、ジカ熱だの、いろいろ言われたけど、無事に終了したか。

 西谷:日本勢はメダルラッシュでしたね。

 山口:歓喜の涙が多かった中で、金メダルを逃した吉田沙保里の涙は印象深かったし、福原愛ちゃんには個人でもメダルを取らせてあげたかったなあ。

 西谷:ですね。この2人がいたからこそ、後に続く逸材が出てきた。

 山口:活躍する姿に憧れ、背中を見て、育ってきた後輩が多いもんな。

 西谷:競技レベルの底上げという点では、メダルよりも数倍価値のある貢献度ですよ。だから、泣かずに胸を張ってほしいところです。

 山口:オレもキミたちにとっての吉田沙保里であり、福原愛だ。背中から何かを感じ取り、成長しなさい。

 西谷:最終レース後のどんよりした背中はよく見てますよ。こうはなるまいと。

 山口:…。

 西谷:さ、予想、予想。新潟2歳Sといえば出世レース。近年もハープスターやロードクエストが制したことで、さらに存在感が増しています。今年も“その背中を見て”的な世代を引っ張ってくれる馬が出てきてくれればいいんですが…。

 山口:言いたいことは分かる。何か今年はピンとくる馬がいないんだよな。

 西谷:唯一の2勝馬リンクスゼロにしても、ダリア賞はスローを利しての逃げ切りだったし…。傑出馬不在で馬券的にも難しいですよね。

 山口:新馬戦や未勝利戦で受けたインパクトを大事にするしかないんだろうなあ。

 西谷:ボクは未勝利戦の大外一気が強烈だったオーバースペック◎でいきます。

 山口:確かに前走の勝ちっぷりは、なかなかのものだった。小回り福島だから、つい軽視してしまったが…。

 西谷:明らかに、この馬向きの舞台ではなかったですからね。東京の新馬戦にしたって、ラスト2ハロン11秒5→11秒5の流れを後方から押し上げての3着。広い新潟外回りでエンジン全開となれば…。

 山口:オレは実際に、この舞台でブッコ抜いたグリトニル◎だ。

 西谷:もう少しスムーズに流れに乗れれば、信頼度も増すんですけど。

 山口:レース運び自体は悪くなかったろ。相手に恵まれた可能性は否定しないが、あのスローで、次位に0秒4差をつける最速上がりマークだからな。しかも残り1ハロンでようやくギアを上げ、ゴール前もまだ余力を感じる走りだった。スケール、奥深さを感じさせる。

 西谷:ボクは関西馬の中ではヴゼットジョリー、キャスパリーグを上位に取ります。

 山口:ともに初戦は平均して流れた距離1400メートルでの競馬。この舞台にはリンクしにくいんだけどな。キャスパリーグの場合はディープ産駒だけに、パフォーマンスを上げる可能性は秘めている。

 西谷:ヴゼットジョリーも「軽い芝のほうがいい」ってジョッキーは言ってましたから。きれいな跳びをする馬なので、新潟替わりはプラスに出ますよ。

 山口:それよりはサンライズソアのほうが面白いと思うがな。純粋な決め手タイプではなさそうだが、パワフルで追えば追うだけ伸びそう。

 西谷:ほかにも何頭か印を回しましたが、どうにも決め手に欠ける印象ですよね。イブキの初戦は及第点といったところ。上積みは大きそうなので、どこまでパフォーマンスを上げてくるか。

 山口:あとはアピールバイオか。いくらスローとはいえ、2着に8馬身差はなかなかできない芸当。積極策がハマれば。

 西谷:キーンランドCにも触れときましょう。シュウジは筋肉ムキムキの短距離体形、折り合い面からも、やはり1200メートルがベスト。鞍上モレイラのここで完全復活です。

 山口:オレはナックビーナスに注目している。1200メートルに戻したここ2走の勝ちっぷりからも51キロなら十分やれるだろ。

最終更新:8月24日(水)22時1分

東スポWeb

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