ここから本文です

尾野真千子、本格警察ドラマに主演 佐藤浩市は「結婚祝い」で出演快諾

オリコン 8月24日(水)6時0分配信

 女優・尾野真千子、俳優・阿部サダヲ、佐藤浩市の3人が、テレビ朝日系ドラマスペシャル『狙撃』(今秋放送)で共演することが23日、わかった。激しいアクション、濡れ場、逃走劇、銃撃戦など、ハードボイルド要素満点の本格警察ドラマ。尾野は「私の濡れ場? はい、濡れます(笑)」と思わせぶりにコメント。佐藤も「(見どころは)尾野真千子の濡れ場だろ。ごめん、俺見てないけど(笑)」と語るなど、現場の和気あいあいとした雰囲気も伝わってきて、仕上がりが楽しみだ。

【場面カット】命知らずの女刑事を熱演する尾野真千子

 原作は、作家・永瀬隼介氏の本格警察小説『狙撃 地下捜査官』(角川文庫/KADOKAWA)。警察内部の権力闘争を根源とする次期首相候補狙撃事件に絡んだ、大がかりな隠ぺい工作と警察権力の闇に挑む。

 主演の尾野が演じるのは、15年前に起きた次期首相候補狙撃事件を、監察官として捜査することになった女性刑事、上月涼子。かつては警視庁捜査一課で活躍していたが、上司との不倫が原因で西小金井署に左遷された経歴を持つ。危険な囮(おとり)捜査にも犯罪者への制裁にも一切のためらいを見せないため、周りから「ブレーキを踏まない、バカな女」と揶揄されることも。そんな“命知らず”の涼子の激しさを、尾野が体当たりで演じた。

 撮影を振り返り「やり応えのある作品で、いろんな方といろんな芝居ができとても楽しかったのですが、大変がほとんどでした(笑)。撮影期間は20日間くらいで短い方なのですが、長く感じました」と尾野。あえて台本を読み込まずに現場に入り、「演じながら(共演者を)冷ややかな目で見てやろうと思って臨みました。なので、上月涼子はすごく冷ややかな目をした、でも熱いバカな女です」。

 阿部が演じるのは公安刑事・貴島彰。狙撃事件の一部始終を記録した通称“呪いのファイル”の開封キーを隠し持っていることを知られ、同じ公安に24時間体制で監視され、じわじわと追い詰められていく中で涼子と出会い、最後の望みを託そうとする。

 尾野と阿部はともに映画『謝罪の王様』(2013年)に出演しているが、「すれ違うだけの役だったので。尾野さんとお芝居するのはほぼ初めて」と阿部。「こんなに骨太な作品は、僕にとってほぼ初めてに近いと思います。ウイスキーのロックが似合いそうなハードボイルド感があって、男性も楽しめる作品になると思いました」と新境地に心おどらせる。

 「尾野真千子さんへの結婚祝いだよ」と出演を快諾したという佐藤は、涼子を狙撃事件の捜査に巻き込む張本人、警視庁警務部特務監察室の室長・鎮目竜二を演じる。東大卒の鎮目は、30代で警視正になったスーパーエリート官僚。15年前に起きた狙撃事件の現場に居合わせており、いまも未解決の事件の全貌を明らかにしようとするが、その手法は冷徹かつ残酷。そんな鎮目に突然、「俺の思う通りに動け」と命じられる涼子は、反目しながらも次第に事件の中枢へと近づいていく。

 共演シーンの多かった佐藤について尾野は「本当に佐藤さんがお相手で良かったです。バカを言おうが真剣に話そうが、すべて受け入れてくれて、緊迫することが嫌いな私の無茶にも応えてくださり、本当に優しく包み込んでくれました」と感謝していた。

 ほかに、“カメレオン”のあだ名を持つ神出鬼没の監察官に北村有起哉、フリージャーナリストに転身し事件の真相を追う元公安刑事に小市慢太郎、涼子が最初に内偵する元不倫相手の警視庁刑事に眞島秀和。

 狙撃事件でターゲットとなった刑事畑出身の国務大臣に柄本明、“呪いのファイル”の開封キーを恋人の貴島に託した公安刑事に鈴木杏、涼子の人事権を握る警務部長にでんでん、狙撃事件当時の警視総監に長谷川初範、阿部演じる貴島を追い詰めるマムシのような公安刑事に松重豊らが出演する。

 秋山純監督兼プロデューサーは「ストーリーは“謎のUSBを巡る、命のリレー”、キャスティングに関しては“尾野真千子さんから始まった、豪華キャストのリレー”となりました。佐藤浩市さんに『昭和の匂いがするドラマ』と言っていだだきましたが、予測不能なサスペンスは、ラスト5分の衝撃とともに、必ず、視聴者の皆様に楽しんでいただけると信じています」と自信たっぷりのコメントを寄せている。

最終更新:8月24日(水)10時57分

オリコン

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。