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仲代達矢、テレ東社員との18年前の約束果たす 玉木宏主演ドラマに出演

オリコン 8月24日(水)6時0分配信

 テレビ東京の六本木3丁目移転プロジェクト特別企画として制作、系列局で放送されるドラマスペシャル『巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲』(10月5日 後9:00)で、玉木宏演じる主人公の検事・冨永真一が追う“永田町のドン”、大物政治家・橘洋平を仲代達矢(83)が演じることが明らかになった。 玉木と仲代は初共演。ダブルスコア以上の年の差の2人がどのような対決シーンを繰り広げるのか。

相武紗季、奥田瑛二ほか出演者の人物写真

 仲代は「玉木さんと初共演で、この作品に出させていただいて楽しんでいます。60年も役者をやってきて、いつも若い人の鮮度にはかなわないなあと思いながらやっているんですが、もう83になりまして、そろそろかなあと思っているときにこういう作品に出していただいて、玉木さんと横に並ばせていただいて、大変緊張しております」と笑いながら話していた。

 昨年文化勲章を受章し、今年7月には米映画芸術科学アカデミー会員にも選ばれた仲代が出演を快諾した背景には、このドラマを手がけるテレビ東京編成局ドラマ制作部の田淵俊彦プロデューサーとのある“約束”があった。

 田淵Pは「18年前、私は仲代さんとテレビ東京開局35周年記念番組のドキュメンタリー『ネシアの旅人』(1999年放送)で、縄文人の足跡をたどって太平洋の島々を巡る旅をさせていただいた。1年以上をかけて10ヶ国を超える場所を訪れる過酷な旅だったが、私にとってはとても楽しかった。その最後に仲代さんは、『田淵さん、また一緒に仕事をしましょう』と言ってくれたのだった。その願いをかなえるのに17年かかった。やっと今回、仲代さんと私の約束を果たすのにふさわしい作品に出会えたのだ。仲代さんも、『映画「金環蝕」以来の悪い政治家…いいですねぇ』と出演を快諾してくださった」と喜びもひとしおだ。

 「ふさわしい作品」の原作は作家・真山仁氏の小説『売国』(文春文庫)。東京地検特捜部の正義と宇宙開発の夢、その裏に潜む巨悪とは何か? 本社移転の記念にふさわしいスケールの大きな社会派ドラマで、正義とは、国益とは、希望とは何か、を問いかける。監督は社会派ドラマに定評がある若松節朗氏、脚本は硬軟さまざまな話題作を手がける金子ありさ氏が担当した。

最終更新:8月24日(水)6時0分

オリコン