ここから本文です

「独自の世界観が素晴らしい」ゆず北川も絶賛、篠笛奏者・佐藤和哉

MusicVoice 8/24(水) 18:49配信

 9月21日にアルバム『フエウタイ』でメジャーデビューする、篠笛奏者の佐藤和哉(34)が23日、都内のライブハウスでファン及び、音楽業界関係者約130名を集めて、デビュー発表ライブをおこなった。佐藤のオリジナル曲「さくら色のワルツ」は、ゆずのNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』主題歌、「雨のち晴レルヤ」のモチーフとして採用された。そのゆずの北川悠仁は「独自の世界観を生み出しているのが素晴らしい」と絶賛。岩沢厚治も「真面目なんだけど、遊び心を持っている」と彼を評するように、この日、篠笛の魅力を存分にアピールした。

 この日のライブで佐藤は、「さくら色のワルツ」のほか、アルバム収録のオリジナル「カナデウタ」や唱歌として長く愛される名曲「椰子の実」など6曲を披露。約30分という短い演奏時間ではあったが、美しく優しい音色を持つ篠笛の魅力を存分にアピールした。

 佐藤は「デビューアルバム『フエウタイ』には、皆さん一人一人に伝えたいメッセージが詰まっています。J-POPを聴くようなつもりで、気軽に聞いて欲しい。そして、僕の音楽を通して皆さんの生活にちょっとした潤いや、ささやかな幸せを感じて貰えたら嬉しいです」と語った。

 佐賀県・唐津市出身の佐藤和哉は、14歳の時に地元のお祭り「唐津くんち」でお囃子を吹いたのがきっかけで篠笛との出会った。その後ピアノ、ドラム、ギター弾き語りなどで音楽活動をおこなっていたが、大学卒業後、自身の原点を古くから庶民に愛されている日本の伝統楽器である篠笛に見出し、篠笛奏者の道を目指した。

 「篠笛は自分が表現したい音楽を一番表現してくれる楽器。自身の音楽の方向性を模索しているときに出会った篠笛は、自分の声で歌うよりしっくりきた」と語る佐藤は、童謡や祭囃子を演奏するだけでなく、自身で作曲したオリジナル楽曲を多数レパートリーに持つ。

 そのうちの1曲「さくら色のワルツ」は、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』主題歌である、ゆず「雨のち晴レルヤ」のモチーフとして採用され、作曲者の1人としてクレジットされている。

 また、この日佐藤が「僕の曲を気に入って採用してくれて、感謝してもしきれない」と話した、ゆずの2人からも以下のようにコメントが寄せられた。

 北川悠仁「篠笛という昔ながらの楽器でありながら、現代の自分たちにも響くメロディ。伝統的な音と現代的な感覚が彼の中で噛み砕かれて、独自の世界観を生み出しているのが素晴らしいなと思います」

 岩沢厚治「真面目。真面目なんだけど、遊び心を持っているんですよね」

 なお、佐藤和哉は、デビュー後の11月から12月にかけて、東京、大阪、福岡でアルバム発売記念ツアーが予定されている。

◇佐藤和哉(篠笛奏者・作曲家)とは 九州は佐賀県唐津市の海辺に生まれる。中学生で「唐津くんち」の囃子を学び、この時初めて横笛に触れる。ピアノ、ドラム、ギター弾き語りなど、音楽に没頭する 少年期を過ごす。大学卒業後、篠笛と出会い、その音色に魅了され、また、自身の想いを歌として表現するのにもっとも適しているのがこの楽器であることに気づき、篠笛奏者の道を志す。

 現在、東京を拠点に音楽活動を展開。2012 年6月には国宝・薬師寺東塔解体式典「宝珠降臨法要」で献笛を勤める。近年では、作曲家としての活動も展開し、2013年NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』主題歌の、ゆず「雨のち晴レルヤ」には、モチーフとして自身作曲の「さくら色のワルツ」が採用され、作曲に携わる。また同作は、2014年日本レコード大賞・優秀作品賞を受賞。

最終更新:8/24(水) 18:49

MusicVoice

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

失うことで不完全さの中に美を見出した芸術家
画家のアリッサ・モンクスは、未知のもの、予想しえないもの、そして酷いものにでさえ、美とインスピレーションを見出します。彼女は詩的で個人的な語りで、自身が芸術家として、そして人間として成長する中で、人生、絵の具、キャンバスがどう関わりあってきたかを描きます。 [new]