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男子シングルス決勝は齋藤惠佑と横田大夢のトップ2シード対決へ [全中テニス]

THE TENNIS DAILY 8/24(水) 7:30配信

「第43回全国中学生テニス選手権大会」(8月19、20日団体戦、21~24日個人戦/岩瀬スポーツ岩瀬スポーツ公園テニスコート:砂入人工芝コート28面)の大会5日目は、男女シングルス準々決勝、準決勝、男女ダブルス準決勝が行われた。

内島萌夏(小平市立小平第二)が個人戦単複で決勝に進出 [第43回全中5日目]

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 男子シングルスはトップ2シードの齋藤惠佑(伊奈町立南)と横田大夢(行田市立忍)が決勝で激突することになった。齋藤は準々決勝でノーシードから勝ち上がってきた山中太陽(西宮市立浜脇)を8-4で下すと、唯一8強入りした2年生の三井駿介(清水町立清水)を準決勝で6-0 6-0と一蹴。横田は準々決勝で今年の全国選抜ジュニア準優勝の石井涼太(八千代市立村上)に8-5で勝利したあと、準決勝で松下龍馬(さいたま市立土屋)を6-2 6-3で退け、ファイナルの舞台に勝ち進んだ。

 1、2回戦は第1シードの重圧から硬さもあった齋藤だが、勝利を手繰り寄せたび徐々に自信を取り戻した。準々決勝ではサービスとフォアの強打が得意の山中に対して、序盤からアタックを仕掛けて勝利を収めると、それまでの8ゲームプロセットから3セットマッチへ変わった準決勝では、第5~8シードの三井にダブルベーグル(両セット6-0)の完封勝ち。「2年生が相手だったので、最初はやりづらさもあった」と言った齋藤だが、試合開始とともに強烈なフォアハンドのスピンをベースライン深くに打ち込んで三井の足を止めると、危なげなく決勝進出を決めた。

 防戦一方となった三井は「前に入って仕掛けるつもりだったが、序盤からラリーが繋げられず、セカンドセットも調子を上げられなかった」と反省点を挙げた。準々決勝の対池田朋弥(阿久比町立阿久比)戦では8-3と、リズムよく勝っていただけに、齋藤との一戦は「自ら主導権を握ることができなかった」と肩を落とした。

 第2シードの横田も齋藤と同様に、今大会は一つひとつの勝利に自信を得ながらプレーの精度と調子を上げてきた。準々決勝での石井に対しては第8ゲームのブレークをきっかけに流れをつかむと、粘る石井を最後には引き離して8-5で勝利した。準決勝での松下との試合は「(松下が)本調子ではなかった」と前置きをした上で、ストロークでリズムをつくる松下に対して、最初からテンポを上げて速攻を仕掛け、松下自らが展開するチャンスを奪った。

 ミスの少なさと粘りに定評がある松下だが、ここ最近は自分から攻めることを課題に練習に取り組んできた。準々決勝の間仲啓(羽生市立東)に対しては「ネットもとれてうまくいった」ものの、横田に対しては「何でもできる相手だったので、リズムがつかめないまま試合が終わった」と目を伏せた。課題克服はまだ道半ばだが、堂々の個人シングルス4強入り。しかし、この結果に対しても「試合内容も含め、満足できるものではない」と悔しさを滲ませた。

 男子ダブルスは第1シードの飯村大也/佐々野正望(柏市立田中)と河上雄大/鹿川夏生(東京大学教育学部附属中等教育)が、それぞれ準決勝に勝利し、大会最終日に行われる決勝で顔を合わせることが決まった。飯村/佐々野は関東大会でも対戦した柴崎充志/真庭稔(練馬区立石神井東)に6-1 6-1で快勝、河上/鹿川は田中瑛大/川井涼平(横浜市立中川西)に5-7 6-2 6-3の逆転勝ちを収めた。

 大会最終日の24日は、男女シングルス決勝と男女ダブルス決勝が行われる。男子単複、女子単(単複重複選手がいるため、単から)は9時50分から試合開始予定。

(テニスマガジン/編集部◎中野恵太)

最終更新:8/24(水) 7:30

THE TENNIS DAILY

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