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もう悩まない! 読書感想文、一行目にはコレをもってくる

ベネッセ 教育情報サイト 8/24(水) 12:00配信

夏休みの定番の宿題に読書感想文があります。子どものころ、何から書き始めたらよいかがわからずに苦しんだ記憶のある保護者のかたも多いのでは。そこで読書感想文がなかなか書けない子どもには、思考のきっかけとして、一行目として使えるパターンを示してあげましょう。

最初にパターンを決めてから、作品を振り返ろう

「自由に感想を書いてよい」といわれると、逆に何を書くべきか悩んでしまうものです。特に、書き出しの一文には何をどう書いてよいかがわからないという子どもが多いようです。読書感想文が苦手な子どもには、比較的書き始めやすい書き出しとして、次の3パターンを示してあげてください。

【パターン1】あらすじ紹介パターン/「この本は、○○のお話です。」
最初にあらすじを紹介するのは、読書感想文の書き出しとして定番のひとつです。このパターンでは、物語文だったら、誰が、どこで、どうするなど、簡潔にあらすじを説明することが大切です。

例えば、『十五少年漂流記』(ジュール・ヴェルヌ著)であれば、「この本は、15人の少年を乗せた船が無人島に流れ着き、皆で力を合わせて生活する姿を描いた本です」などとなります。

注意したいのは、長々とストーリーを説明して、最後に「おもしろかった」「感動した」などと少しだけ感想を書いて終わる感想文になることです。それでは本の説明にすぎません。あらすじは簡潔にまとめるように心がけさせてください。

【パターン2】登場人物紹介パターン/「この本に出てくる○○は、~~な人です。」
物語の登場人物(主に主人公)の紹介から書き始めるパターンです。登場人物に深く感情移入した作品におすすめです。このパターンでは、「主人公は誰?」「どんな性格?」「何が得意?」などに着目して登場人物をとらえさせましょう。

例えば、『十二歳』(椰月美智子著)であれば、「この本に出てくる鈴木さえは、活発な性格で、ポートボールが得意な小学6年生の女の子です」といった書き出しが考えられます。

主人公以外の登場人物に感情移入した場合は、その人物を紹介してもOKですが、難易度は少し高くなるかもしれません。

【パターン3】本との出合い紹介パターン/「この本を読んだきっかけは、○○です。」
本と出合ったきっかけから書き始めます。比較的、どのような作品にも用いやすいパターンです。「どうして読もうと思った?」「誰からすすめられた?」などと振り返ってまとめましょう。

例えば、『星の王子さま』(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ著)であれば、「この本を読んだきっかけは、世界中でベストセラーになったと図書館で紹介されており、いったいどんな作品なのかと興味をもったからです」といった書き出しが考えられるでしょう。

他にも、「昆虫が大好きだから……」「環境問題に興味をもったから……」「お父さんが子どもの頃に感動したとすすめられたから……」など、さまざまな書き出しが考えられます。

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最終更新:8/24(水) 12:00

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