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PL学園OBが明かす、当時の過酷な部活動事情、その掟/〈視線の先〉インタビュー

トレンドニュース(GYAO) 8月24日(水)12時2分配信

8月21日に閉幕し、熱い盛り上がりを見せた「第98回全国高校野球選手権大会」。甲子園といえばやはり春夏合わせて計7回の甲子園優勝を誇る高校野球の名門校でありながら今年7月に廃部となり、その歴史にピリオドを打ったPL学園が浮かぶという人も多いだろう。PL学園といえば下級生には厳しすぎるルールでも有名な学校だが、具体的に当時の部員たちはどのような生活を送っていたのだろうか。今回はPL学園のOBであり、高校野球漫画『バトルスタディーズ』の作者でもあるなきぼくろ先生が、当時の過酷な部活動事情について語ってくれた。

元PL球児が厳しすぎる当時の掟を発表 ぶるぺん>>

また、高校野球大好き芸人のかみじょうたけし、いけだてつや、野球漫画『グラゼニ』公認アイドルグループ・グラゼニ女子の芹玲那の3人も加わり、盛り上がった。

■PL学園野球部時代の過酷な練習……トイレの便器の水を飲んでいた!?

かみじょうたけし「PL学園野球部といえば、刑務所より過酷とも言われる寮生活で有名ですよね。具体的にはどのようなルールがあったんですか?」

なきぼくろ「1年生はカレーを食べるときは箸しか使っちゃいけないとか、『なんでそんなルールができたの?』ってツッコみたくなるルールはかなりありましたけど、中でもつらかったのは水を飲んではいけないというルールでしたね。炎天下の中で練習をしているにも関わらず、水を飲むことが許されなかったんです。人間ってあまりにも喉が渇くと喉が貼りついてしまって息ができなくなるんですよ。さすがにそれではまずいので、帽子のツバとかユニフォームから滴る汗を吸って飲んでいましたね。それでも我慢できないときは和式トイレの下のところの水を飲むこともありました。汚いって思うと思いますけど、当時はみんなそれくらいギリギリだったんです」

いけだてつや「あと僕が聞いたルールだと、ポテトチップスを食べるときは音を立てると怒られるから口の中でベチョベチョに濡(ぬ)らしてからじゃないと食べられないっていうのがあるんですけど、それ本当なんですか?」

なきぼくろ「本当です(笑)。ポテチどころかカントリーマアムでさえ濡(ぬ)らしてからじゃないと食べられませんでした。まず袋を開けるところから音を出さないように細心の注意を払って、無事に袋から取り出すことができたら口に含んでから布団を被ります。その後5分間湿らせてグショグショにしてから食べていました。みんな五感が研ぎ澄まされているので少しの音でも気づかれてしまうんです」

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最終更新:8月24日(水)12時2分

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