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石北本線で路盤流出、保守用車が脱線 「復旧工程は精査中」

乗りものニュース 8月24日(水)17時48分配信

保線作業員3人が受傷

 JR北海道は2016年8月24日(水)、相次いで上陸した台風11号および9号による被害状況について発表しました。

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 新旭川駅と網走駅を結ぶ石北本線では、上川~中越信号場間において留辺志部川の高さ4mの護岸が倒壊し、落石覆い内の路盤や道床が流出。JR北海道によると8月23日(火)15時20分ごろ、保線作業員3人が軌道モーターカー(TMC500型。重さ約23トン)でそこを通ろうとした際、線路の異状を発見し非常ブレーキをかけましたが間に合わず脱線、横転し、作業員3人が受傷しました。護岸の倒壊と道床、路盤の流出はおよそ40mにわたって起きているといいます。

 また、同じ石北本線の白滝~奥白滝信号場では長さ25mにわたり線路の盛土が崩壊。どちらの箇所も復旧工程については「精査中」としています。

 2015年からバス代行輸送が続いていた日高本線・鵡川~汐見間では、鵡川橋梁の通信ケーブルが断線。JR北海道は川が増水し、流木によってケーブルが切れたと推定しています。

 釧網本線の桂台~鱒浦間では2か所で土砂流入がありましたが、あす8月25日(木)には復旧する見込みです。

乗りものニュース編集部

最終更新:8月25日(木)6時7分

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