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米科学国際安保研「北朝鮮、今年核兵器2~4個分のプルトニウム再処理推定」

ハンギョレ新聞 8月24日(水)15時18分配信

「寧辺の原子炉使用済燃料を再処理すれば プルトニウム5.5~8キロ程度を生産可能」

 北朝鮮が今年上半期に寧辺(ヨンビョン)の5メガワット原子炉の使用済核燃料を再処理したならば、核兵器2~4個分の兵器用プルトニウムを抽出したと推定されると米国の研究所が明らかにした。

 米国の政策研究機関である科学国際安保研究所(ISIS)のデイビッド・オルブライト所長は22日(現地時間)、国際原子力機構(IAEA)の最近の報告書と北朝鮮の使用済核燃料再処理主張に対する論評を通じてこのように明らかにした。オルブライト所長は「国際原子力機構は北朝鮮が昨年末に寧辺原子炉の燃料を再装着し、ここから取り出した使用済核燃料から今年上半期にプルトニウムを抽出した可能性があると報告した」として「報告書が事実ならば、北朝鮮は兵器用のプルトニウムを5.5~8キロ程度生産しただろう」と推定した。オルブライト所長は続けて「核兵器1個につき兵器用プルトニウムは2~4キロが使われる」として「これは2~4個程度の核兵器を作れる量」と明らかにした。

 これに先立って、国際原子力機構は今月19日付の報告書で、今年に入ってから寧辺核団地で再処理施設への化学薬品タンクの搬入や再処理関連設備の稼動と見られる活動が観察され、こうした動きは北朝鮮が今年上半期に寧辺再処理施設を再稼働したことを示唆すると明らかにしていた。北朝鮮原子力研究院も今月17日、日本の共同通信との書面インタビューで「(寧辺の)黒鉛減速炉から取り出した使用済核燃料を再処理した」と主張した。北朝鮮が寧辺原子炉から使用済核燃料を取り出し、再処理した可能性は今年初めから提起されてきた。

ワシントン/イ・ヨンイン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:8月24日(水)15時18分

ハンギョレ新聞

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