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日本を代表するピアニスト、中村紘子のショパン2枚が同時チャートイン

Billboard Japan 8月24日(水)14時15分配信

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albumsは、7月26日に訃報が報じられたピアニスト、中村紘子の『ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番』が8位、『ショパン:名演集』が15位と、2枚同時にチャートインという結果になった。故・中村氏は、病気と闘いながらも5月8日に淡路島で行ったリサイタルが最後の公の場での演奏に。8月1日にはNHK-BSプレミアム『クラシック倶楽部』でコンサート映像が流され、8月7日にはNHK-Eテレで90分のドキュメンタリー、8月21日にはテレビ朝日『題名のない音楽会』で特集、他ラジオなど数多くの追悼番組が放送され、チャートも日本を代表するピアニストの訃報を偲ぶものとなった。

 また、週間チャート1位は『0歳からの育脳クラシック』が獲得し、今回で220回目のチャートインと記録をのばした。また2位には神野明の『ソナチネ・アルバム1』が急上昇し3回目のチャートイン。3位にはこれも金洪才指揮、大阪市音楽団による『喜歌劇「小鳥売り」 セレクション・ニュー・アレンジ・コレクション Vol.1』が、リリースから12年以上経って初のチャートインとなった。

 上位3枚とも10年以上前のリリース盤、今年リリースされた新譜での最上位は6位の『すぎやまこういち交響組曲ドラゴンクエストI~VII』となり、旧譜の勢いが目立ったチャートとなった。text:yokano

◎【Top Classical Albums Sales】トップ10
1位『0歳からの育脳クラシック』
2位『ソナチネ・アルバム1』神野明
3位『マーラー:交響曲第1番ニ長調《巨人》』チョン・ミョンフン
3位『喜歌劇「小鳥売り」セレクション・ニュー・アレンジ・コレクション Vol.1』金洪才指揮,大阪市音楽団
3位『石毛里佳:ねがい』コンチェルト・ダモーレ,佐川聖二クラリネット・オーケストラ
6位『すぎやまこういち交響組曲ドラゴンクエストI~VII』すぎやまこういち,ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
7位『月の光』冨田勲
8位『ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番』中村紘子
9位『ベートーヴェン:交響曲第5番≪運命≫,モーツァルト:クラリネット協奏曲』小澤征爾、水戸室内管弦楽団
10位『四月は君の嘘 僕と君との音楽帳』

最終更新:8月24日(水)14時15分

Billboard Japan