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砺波の伝統家屋で方言聞き取り 日本女子大日本語ゼミ

北日本新聞 8/24(水) 21:59配信

 日本女子大(東京)の学生20人が23日から2泊3日の日程で、砺波市荒高屋の散居村の暮らし体験施設「佐々木邸」で合宿をしながら、方言の聞き取り調査を行っている。同邸を管理するとなみ散居村ミュージアムが一昨年から、方言を研究するゼミの合宿を誘致しており、今年は計5大学が9月末まで順次訪れる。

 築100年を超える佐々木邸での調査を通じ、砺波の暮らしを体験してもらうのが目的。中井精一富山大人文学部教授と、市空き家再生等推進協議会が誘致に協力している。

 日本女子大日本語自主ゼミの学生は同邸で、住民12人から聞き取り、単語の発声や会話を通してアクセントや抑揚、語彙(ごい)などを調べた。住民の自宅と似た伝統家屋での聞き取りは方言が出やすく調査に適しているという。

 ゼミ長の阿部友美さん(3年)は「語尾が特徴的だと感じる。合宿所は冷房がないのに涼しく快適」と話した。

 学生はチューリップ四季彩館や庄川遊覧船などを訪れ、郷土料理も味わう。合宿の準備・運営を担当する同協議会の松田憲さんは「砺波に親しみを持ち、第二の古里と感じてもらえればいい」と話した。

北日本新聞社

最終更新:8/24(水) 21:59

北日本新聞