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昨年夏の甲子園を湧かせたロッテ・成田 “3年後”のローテ入りを目指して浦和で奮闘中!

ベースボールキング 8/24(水) 8:00配信

プロで活躍する同級生に刺激

「まだ1年しか経っていないので、成長している実感はない。とにかく今は、体作りをメインにしている。1年、2年やって徐々に実感が湧いてくると思う。目の前の練習をしっかり取り組むだけです」。

 そう話すのは、昨年夏の甲子園を湧かせたロッテの成田翔だ。成田は昨年夏の甲子園、秋田商のエースとして、同校では80年ぶりとなるベスト8進出に大きく貢献した。大会後には、第27回WBSC世界野球U-18ベースボールワールドカップの日本代表に選出され、2試合に登板して、5回を無失点に抑えるなど準優勝の立役者となった。そして同年10月のドラフト会議で、ロッテから3位指名を受ける。

 プロの世界に飛び込んだ18歳の青年は「バッターのレベルが高校時代と全然違う。プロの選手に対応する力を身に付けなければ自分は成長しない」と感じたという。

 そんな中、昨年高校日本代表で一緒にプレーした平沢大河(ロッテ)、小笠原慎之介(中日)、オコエ瑠偉(楽天)らは、早くも高卒1年目から一軍を経験している。

 特にプロでチームメイトとなった平沢は、21日の西武戦でプロ初となるマルチ安打を記録するなど、現在6試合連続安打中と好調だ。平沢の活躍に成田は「刺激にはなりますね。(平沢の)結果を気にしてみている。平沢が活躍すると、自分も負けたくないという気持ちがある」と負けん気の強さをのぞかせた。

焦らず3年後を見据えて

 負けたくないという気持ちがある一方で、成田は「焦ってはダメ。とにかく自分は自分。焦らず着実にステップアップしていきたい。(小笠原や平沢とは)実力的に差があったと思うので、1年2年はしっかりと体作りをしたい。3年後、二木さんのように先発ローテに定着することを思い描いています」と話す。

 ここまで7勝を挙げる二木康太も、プロ1、2年目はプロの世界で投げ抜くためのベース作りをメインに二軍で過ごし、2年目の昨季まで、一軍登板はわずかに1試合だけだった。以前、川越英隆二軍投手コーチに話を聞いたときには「高卒1年目の投手は、体力強化と投げる事が主になっている。2、3年後を見据えて、どういう先発投手になっていくのかを意識している」と話していた。

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最終更新:8/24(水) 9:34

ベースボールキング

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