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景徳鎮に工芸作家派遣 金沢市が11月、技術向上や交流促進

北國新聞社 8月24日(水)3時16分配信

 市は、11月下旬に世界的な陶磁器産地として知られる中国・景徳鎮市に金沢市内の若手工芸作家を派遣することを決めた。景徳鎮への作家派遣は初めてで、技術向上につなげるとともに、文化交流を促進する。

 金沢卯辰山工芸工房の陶芸専門員である内山真由美さん(37)を景徳鎮市に派遣する。現地では世界各地の陶芸作家を迎えるための拠点施設「三宝国際陶芸村」に約2週間滞在し、作品の制作に取り組む。

 金沢と景徳鎮市はともに、クラフト&フォークアート(工芸)分野で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の創造都市ネットワークに登録されている。昨年5月に金沢で開かれた創造都市ネットワーク世界会議で、山野之義市長が「共通するエリア(アジア)での交流強化」を提言したことを受け、景徳鎮への作家派遣に向けた協議を進めていた。

 市の担当者は「行政だけでなく、作家同士の新たな交流が深まることに期待したい」(企画調整課)と話している。

北國新聞社

最終更新:8月24日(水)3時16分

北國新聞社