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米新築住宅販売:7月は年率65万4000戸、ほぼ9年ぶり高水準

Bloomberg 8月24日(水)0時51分配信

7月の米新築一戸建て住宅販売は前月比で予想外に増加し、ほぼ9年ぶりの高水準となった。南部での需要急増にけん引された。

米商務省の23日発表によると、7月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、年率換算)は前月比12.4%増の65万4000戸。これは2007年10月以来の高水準。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の最も楽観的な予想でも61万戸だった。予想中央値は58万戸。

前月は58万2000戸と、速報値の59万2000戸から下方修正された。

7月は販売全体に占める30万ドル(約3000万円)未満の住宅の比率が拡大した。

ドイチェ・バンク・セキュリティーズの米国担当エコノミスト、ブレット・ライアン氏は今回の増加について、「完全に筋が通っている。金利は低く、信用緩和は続いており、雇用市場を踏まえれば消費者は良好な状況だ」と指摘。「建設業者はようやく供給増加で対応している。現行サイクルにおいてはそれが大きな問題の一つとなっていた」と述べた。

地域別では全米4地域中、南部で18.1%急増して年率39万8000戸と、2007年7月以来の高水準。中西部では07年11月以来の高い需要がみられた。北東部でも販売は増加。一方、西部では変わらずだった。

新築住宅の在庫は7月末時点で23万3000戸と、昨年11月以来の最低水準。販売に対する在庫比率は4.3カ月で、前月の4.9カ月から低下した。

新築住宅販売価格の中央値は前年比0.5%下落し29万4600ドル。

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. New-Home Sales Unexpectedly Surge to Almost Nine-Year High(抜粋)

Michelle Jamrisko

最終更新:8月24日(水)0時51分

Bloomberg