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債券反落、日銀オペ結果受け中期債安-20年債は入札後の売りとの見方

Bloomberg 8月24日(水)7時54分配信

債券相場は反落。日本銀行の長期国債買い入れオペの結果を受けて中期ゾーンの売りが目立った。前日の20年債入札結果が順調で、好需給の見通しを背景にイールドカーブのフラット(平たん)化が続いていた超長期ゾーンにも利益確定の売りが出たとの見方が出ていた。

24日の長期国債先物市場で中心限月9月物は、前日比6銭高の151円62銭で取引を始め、直後に151円66銭を付けた。いったん151円57銭まで上げ幅を縮め、日銀オペの通知を受けて戻す場面もあったが、午後は下落転換。一時151円40銭まで売られ、結局12銭安の151円44銭で引けた。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物343回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より0.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.10%で推移していたが、午後はマイナス0.08%まで上昇。新発5年物128回債利回りは横ばいのマイナス0.185%からマイナス0.17%に上げた。新発20年物157回債利回りは1.5bp低い0.24%と12日以来の水準を付けたが、午後は0.26%に上昇。新発30年物51回債利回りは1.5bp上昇の0.325%まで売られた。

BNPパリバ証券の藤木智久チーフ債券ストラテジストは、「20年債入札がしっかりで超長期債が堅調になった流れを引き継いで始まったが、入札後の利益確定が出たのだろう」と指摘。「20年債は0.3%近辺を目線に、これまで売られ過ぎていたのを修正する動きで買いが入ったが、その後の利益確定売りではないか。次のイベント待ちで上値を追いにくい」と言う。

日銀が実施した今月8回目の長期国債買い入れオペの結果によると、残存期間「3年超5年以下」と「10年超25年以下」と「25年超」の応札倍率が前回から上昇した。平均落札利回り較差は「3年超5年以下」がプラス0.002%、「10年超25年以下」はマイナス0.009%、「25年超」はマイナス0.004%だった。

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最終更新:8月24日(水)15時57分

Bloomberg