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中国中銀、半年ぶり14日物リバースレポ-過度なレバレッジ警告か

Bloomberg 8月24日(水)13時18分配信

中国人民銀行(中央銀行)は24日、2月以来となる14日物リバースレポを実施して金融システムに資金を供給した。市場関係者の間では、債券上昇を抑制するために当局がより高コストで長期の資金供給手段を増やすことを検討しているとの観測が広がっていた。

人民銀はウェブサイトに掲載した資料で、500億元(約7540億円)の14日物リバースレポを実施したと発表した。利率は2.4%だった。同時に利率2.25%で、900億元の7日物リバースレポも行った。利率は共に前回から変わっていない。

市場では、トレーダーが短期の借り入れを債券購入資金に充てるのを人民銀が抑制しようとしているとの見方が出ていた。中国国債相場は記録的な上昇を示しており、トレーダーはリターン増大を狙ってレバレッジを高めている。

東呉証券の債券アナリスト、劉長江氏(上海在勤)は「今回の長期資金の供給は、過度なレバレッジを市場参加者に警告するシグナルのように思える」と指摘。「人民銀が次に何を計画しているのか、14日物リバースレポなどの措置を引き続き講じるのかどうかに、今後の影響度合いがかかっている」と述べた。

中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、24日の本土市場では人民元は前日比0.19%安の1ドル=6.6532元。オフショア市場の人民元は0.13%下げた。

原題:PBOC Adds Funds in 14-Day Reverse Repos First Time in Six Months(抜粋)

最終段落に人民元相場を追加して更新します.

Xize Kang, Jing Zhao, Helen Sun

最終更新:8月24日(水)19時22分

Bloomberg