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【シンガポール】知財事務局、大学と連携し修士コース提供

NNA 8月25日(木)8時30分配信

 シンガポールの知的財産事務局(IPOS)は23日、知財関連の若手専門家の育成に向けて、シンガポール経営研究所大学(UniSIM)と共同で修士課程プログラムを提供すると発表した。
 2017年7月から「知財(IP)・イノベーション管理プログラム」の入学希望者の募集を開始する。コース内容はIPOSとUniSIMが共同で開発した。実務に基づいたプログラムで構成し、3年間で毎年20~25人の知財専門家の輩出を目指す。
 IPOSはこのほか、労働力開発庁(WDA)が主導する専門職転換計画(PCP)の一環として、新卒者や若手専門職、中間管理職のキャリア形成を支援するプログラム「知財・専門職転換計画(IP PCP)」を提供することも発表。学際的な研修プログラムを通じて、知財関連法規、知財を活用したビジネスなどを教える。2017年初めに開始する予定だ。優秀な成績を収めた者には、特許事務所などで実務研修を受ける機会を与える。
 シンガポールでは今後5年で知財専門家が500人ほど不足すると見込まれている。特にロボット工学や医療、情報通信技術(ICT)、都市環境の分野で需要が拡大する見通しだ。

最終更新:8月25日(木)8時30分

NNA