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【マレーシア】テスコ、業績悪化で600人削減か

NNA 8月25日(木)8時30分配信

 英系小売り大手テスコ・ストアーズ・マレーシアが、業績悪化を受けて約600人の削減を計画している。24日付エッジ・ファイナンシャル・デイリーが消息筋の情報として伝えた。
 消息筋が同紙に明らかにしたところによると、人員削減は経営改革、合理化計画の一環として実施する。店舗要員が対象となる。
 テスコ・ストアーズの従業員は約1万人に上る。同社は3月、本部の要員130人を自主退職に基づいて削減していた。これが600人削減に含まれるかどうかは不明という。同社の広報はエッジに対して、店舗管理体制の見直しに伴い、人員削減を検討していることを認めた。削減規模については、なるべく多くの対象者を他の部門で雇用することを目指しているとして明らかにしなかった。
 同社は2015年度(14年3月~15年2月)に2億8,902万リンギ(約71億8,000万円)の純損失を計上し、8年ぶりの赤字に転落した。16年度も赤字だった。こうした状況を受けて、ポール・リッチー最高経営責任者(CEO)は先ごろ、3年をかけて経営改革を推進する意向を表明。その一環として、6店舗を次世代コンセプト型の店舗に改装することを明らかにしていた。
 テスコ・ストアーズは国内3位のハイパーマーケット運営事業者。55店舗を展開しており、25日に56番目の店舗をスランゴール州のバンダプテリバンギに出店することになっている。

最終更新:8月25日(木)8時30分

NNA