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【英国】アストラゼネカ、米ファイザーに抗生物質を売却

NNA 8月25日(木)9時0分配信

 英製薬大手アストラゼネカは24日、抗生物質事業の一部を米ファイザーに売却すると発表した。取引額は最大15億7,500万ドルに上る見込み。呼吸器・自己免疫疾患、循環器・代謝疾患、オンコロジーの3つの重点領域に注力する戦略の一環。
 取引には、既に承認を獲得している抗生物質「Merrem」、「Zinforo」、「Zavicefta」の3種のほか、臨床試験中の2種が含まれる。ファイザーは、米国以外の大半の市場でこれらを販売する権利を得る。当局の承認を経て、年内の手続き完了を見込む。
 ファイザーは5億5,000万ドルの前金のほか、2019年1月に追加の1億7,500万ドルを無条件で支払う。その後、当局の承認獲得や商品化に伴うマイルストーン(事前に取り決めた案件が実現したときに支払われる一時金)などとして最大8億5,000万ドルに加え、売上高に応じた2桁のロイヤルティーも支払う。
 アストラゼネカの抗生物質事業トップを務めるルーク・ミールズ欧州担当副社長は「今回の合意は主要3分野への投資に注力する戦略を強化する。われわれの抗生物質が今後もファイザーによって患者に提供されることを喜ばしく思う」とコメントした。[M&A]

最終更新:8月25日(木)9時0分

NNA