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【ドイツ】独GDP、改定値も0.4%増加 投資不振も輸出や消費旺盛

NNA 8月25日(木)9時0分配信

 ドイツ連邦統計庁は24日、2016年第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP、季節要因・稼働日数調整済みの改定値)が前期比0.4%拡大したと発表した。速報値から変化がなく、第1四半期の0.7%増から伸びが減速。輸出や消費が旺盛だった半面、投資が振るわなかった。
 項目別に見ると、 家計最終消費支出は0.2%増と前期から0.1ポイント減速。政府最終消費支出も0.6%増と0.7ポイント下向いた。投資を示す総固定資本形成は1.7%増から1.5%減に転じた。うち建設投資は1.6%、設備投資は2.4%それぞれ落ち込んだ。
 輸出は1.2%増と、前期の1.6%から伸びが減速。一方、輸入は0.1%のマイナスに転じた。このため輸出から輸入を差し引いた純輸出はGDPを0.6ポイント押し上げた。
 中銀のドイツ連邦銀行は8月の月報で、国内企業の景況感が良好だと指摘した上で、ドイツ経済は第3四半期も輸出や鉱工業生産、建設、個人消費に支えられて拡大するとの見方を示した。英国の欧州連合(EU)離脱決定についても、企業の景況感への影響は軽微にとどまったと分析している。

最終更新:8月25日(木)9時0分

NNA