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ネットワールド、リコージャパンの運用監視サービスセンターでVDIを構築

BCN 8月25日(木)16時43分配信

 ネットワールド(森田晶一社長)は8月24日、リコージャパン(松石秀隆社長)が運営する運用監視サービスセンター「リコー モニタリング&コントロールセンター(MCC)」で、「VMware Horizon Enterprise」と「EMC VSPEX」による仮想デスクトップ基盤(VDI)を構築したと発表した。

 リコージャパンのMCCは、顧客システムを24時間365日体制で監視。トラブルを予兆して未然に防止するために使用する「リモート接続用の物理PC」の台数増により、設置場所や電源供給が不足するという課題に直面していた。そこで同社は、これらの物理PCを新たに構築するVDIに移行することにした。このVDI製品に、リコーグループが手がけるVDIソリューション案件で多くの導入実績をもつ「VMware Horizon」が選定され、ネットワールドではVMware Horizon Enterpriseを中心に、MCCの要件定義に合致したシステム構成を提案した。

 システムインフラストラクチャには、物理サーバとしてVDIサーバ用2台、管理サーバ用2台の合計4台の「Cisco Unified Computing System」、ネットワークに「Cisco Catalyst」、VDI用データストレージに「EMC VNXe」を採用するコンバージド・インフラストラクチャーのEMC VSPEXが採用された。これにより、設置場所や電源供給の課題を解決するとともに、PCの準備に要する時間、アプリケーションの新規配備工数、メンテナンスの運用工数を削減し、業務停止リスクを大幅に低減することに成功した。

 システムの導入・構築は、MCCを運営する基盤ソリューションセンター(当時はマネージドサービスセンター)のエンジニアが担当。VDIに関するナレッジやノウハウを社内に蓄積することで、今後、同様の課題を抱える顧客を対象にしたビジネスも視野に入れている。

 なお、今回のVDIシステムは、約2か月の構築期間で完成し、2015年秋から顧客ごとに順次、VDIへの移行を開始した。今年7月時点でほぼすべての顧客の移行が完了している。リコージャパンでは、MCCに蓄積したVDIのナレッジとノウハウを自社のビジネスに活用し、VDIシステムの新たな拡販につなげていく考え。

最終更新:8月25日(木)16時43分

BCN

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