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<天皇杯>日本勢のACL出場枠が減少の危機

東スポWeb 8月25日(木)16時37分配信

 日本サッカー協会は24日、第96回天皇杯の開催概要を発表した。8月27、28日に1回戦がスタートし、決勝は来年元日に52年ぶりの関西圏開催となる吹田スタジアムで行われる。

 協会の田嶋幸三会長(58)は「見どころは(会場を)大阪に持っていくこと。新国立ができるまでは、なるべくいろいろな地域でやっていきたい」と来年以降も関東圏以外で開催する。史上初の3連覇がかかるG大阪MF遠藤保仁(36)はビデオメッセージで「選手、スタッフとも非常にモチベーションも高い」と快挙達成への意欲を語った。

 天皇杯王者には来年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権が与えられることも選手のヤル気につながっているが、その舞台で日本勢は窮地に立つ。田嶋会長は「ACLの枠は成績によって決まり(現状は)3プラス1になっている。もしかしたら2プラス2になる可能性もある」と危機感をあらわにする。

 今季のACLに出場した日本の4クラブは準々決勝を前に全滅。8強に2クラブ残った中国勢がともに準決勝へ勝ち上がれば、アジアサッカー連盟(AFC)の国別ランキングで日本は中国に抜かれる。来季のACL本戦出場権が3から2に減り、プレーオフ枠が2となることが濃厚だ。

 アジアで勝てない日本サッカー。天皇杯王者は、日本勢復権の大きな期待も背負うことになる。

最終更新:8月25日(木)17時20分

東スポWeb