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U―18日本代表にいた!オコエより速い静岡の韋駄天

東スポWeb 8月25日(木)16時49分配信

 野球の第11回U―18アジア選手権日本代表チームの結団式が24日、千葉市内のホテルで行われ、代表メンバー18人が顔を揃えた。日本代表を率いる小枝監督は「意外に溶け込むのが早い。いい感じの雰囲気になっている。木製への対応も思ったよりはできている」と手応えを語った。

 指揮官自ら「木製ではどうしても長打が少なくなってしまう。足のある子を何人か選んでいただいた。その子たちがメーカーになる」と語るように、今回の代表チームは機動力がキーワードだ。代表コーチには昨夏代表のオコエ瑠偉(楽天)を育てた関東第一の米沢監督が就任。大会中は守備走塁を中心に指導にあたる。

 米沢コーチは甲子園準決勝の北海戦で、相手の後逸の隙に一気に本塁を陥れた秀岳館の九鬼隆平捕手(3年)の走塁に触れ「走るという意思がある。(暴走だとしても)それは自体は良いこと。その子の100%を出せるかどうか、僕なりのアドバイスを送れるところは送りたい」と走塁指導に意欲。気になる選手については今夏の甲子園出場を逃した静岡・鈴木将平外野手(3年)を真っ先に挙げ「見た感じスピード感がある。盗塁の技術については本人からも知りたいと申し出があった。オコエとはタイプが違うが、間違いなくそれに劣らずいいものを持っている」と絶賛した。

 50メートル走はオコエのベストタイム5秒96をも上回る5秒8。最後の年こそ聖地の土を踏めなかったものの、3度出場した甲子園通算成績は18打数6安打と打撃も光る世代トップクラスの外野手だ。今夏敗れた静岡大会4回戦ではランニングホームランもマークしている鈴木は「外野のリーダーとして引っ張っていきたい」と甲子園出場組への遠慮は一切なし。「オコエの育ての親」と「静岡の韋駄天」がどんな化学反応を見せるか、注目だ。

最終更新:8月25日(木)18時4分

東スポWeb

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