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新型「NSX」の3モーターハイブリッドシステムは「レジェンド」とどう違うのか

MONOist 8月25日(木)12時16分配信

 ホンダは2016年8月25日、スーパースポーツカー「NSX」を26年ぶりにフルモデルチェンジし、国内販売すると発表した。同日から購入申し込みを受け付け、2017年2月27日に発売する。税込み価格は2370万円で、初代NSXと同様に、国内自動車メーカーが国内販売する乗用車としては最高額となる。初年度販売目標台数は100台。

【新型「NSX」と「レジェンドの「SH-AWD」の比較などその他の画像】

 新型NSXの外形寸法は全長4490×全幅1940×全高1215mmで、ホイールベースは2630mm。車両重量は1780kgだ。初代NSXは全長4430×全幅1810×全高1170mm、ホイールベースは2530mm、車両重量は1350kg(MTモデルの場合)だったので、一回り大きくなった印象だ。

 新型NSXは、3モーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD(以下、SH-AWD)」を搭載する。SH-AWDは既に「レジェンド」などに搭載されているが、新型NSXの場合パワートレイン構成が大幅に異なる。

 新開発の排気量3.5l(リットル)V型6気筒ツインターボエンジンはをミッドシップにレイアウトし、クランクシャフトとダイレクトドライブモーター、9速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)が直結されている。これらのリア側の駆動に加えて、フロントに前輪の左右を独立した2つのモーターで駆動するTMU(ツインモーターユニット)を組み合わせている。つまり、MR車にフロントモーターを組み合わせたAWD車となる。

 エンジンは最高出力373kW/最大トルク550Nmで、フロント側のTMUがモーター1個当たり最高出力27kW/最大トルク73Nm、リア側のダイレクトドライブモーターが最高出力35kW/最大トルク148Nmとなっている。スーパースポーツカーではあるものの、軽量化とハイブリッドシステムであるSH-AWDの効果もあって、JC08モード燃費は12.4km/lと2ケタを確保した。

 一方、レジェンドの場合、ボンネット内に排気量3.5lのV型6気筒直噴エンジンを横置きし、モーター内蔵の7速DCTを接続、リア側をTMUで駆動する、FF車ベースのAWD車だった。エンジンは最高出力231kW/最大トルク371Nmだが、7速DCTのモーターが最高出力35kW/最大トルク148Nm、TMUがモーター1個当たり最高出力27kW/最大トルク73Nmというのは同じだ。JC08モード燃費は16.8km/lである。

最終更新:8月25日(木)12時16分

MONOist

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