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【新潟2歳S】出走馬中唯一の2勝馬リンクスゼロを送り込む森調教師は海外遠征のさきがけ的存在

東スポWeb 8月25日(木)21時55分配信

【平松さとしの重賞サロン】近代競馬で海外遠征のさきがけ的存在となったのが森秀行調教師だろう。

 初の日本調教馬による海外GI勝利を記録したシーキングザパール(1998年モーリス・ド・ゲスト賞)も有名だが、今回紹介したいのはその翌年。アグネスワールドによるアベイユ・ド・ロンシャン賞優勝だ。

 同レースは直線1000メートルのフランスのGI。当時、タイキシャトルやエルコンドルパサーが、かの地でGIを勝ってはいたが、“日本でGI勝ちのない馬による海外GI勝ち”はこれが初めてだった。

「アグネスワールドはコーナリングが下手なので直線のGIを選んだらたまたま海外だった」

 そのフットワークの良さと先を見据える目には感服させられたが、もうひとつ驚いたのはフランスのGIに挑むのに英国のニューマーケットへ連れて行き、調教したことだ。

「競馬場の馬場の適性も大事だが、調教場のそれも大切。アグネスワールドにはフランスの調教場よりニューマーケットの坂の方が合っていると判断したんだ」

 そう言って実際に結果を残したのだから格好いいと思ったものだ。

 その森師が今週の新潟2歳Sにはリンクスゼロを出走させる。前走で手綱を取ったM・デムーロ騎手は「いいスピードを持っている」と語っていた。出走馬中唯一の2勝馬のスピードに期待だ。

最終更新:8月25日(木)21時55分

東スポWeb

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