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韓国当局者「少女像移転を論じる状況ではない」

聯合ニュース 8/25(木) 19:39配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者は25日、記者団に対し、日本側が求めているソウルの日本大使館前に置かれた旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像の移転について「今は少女像問題を論じたり、この問題を関連団体と協議したりする状況ではない」と述べた。

 これについて日本側の理解もあったとした上で、「(被害者を支援する財団への)日本政府の10億円拠出と少女像問題は関連がないということが、日本側の拠出確定により確認されたとみている」と強調した。

 同当局者の発言については、財団がある程度定着の段階に入ったときに韓国政府が少女像を設置した民間団体と協議を行う可能性を残しておいたのではないかとの見方も出ている。

 日本の岸田文雄外相は24日に行った尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官との会談で、少女像の撤去を含め、昨年末の合意を着実に実施するよう要請した。

 新任の長嶺安政駐韓日本大使も少女像問題について「その問題も含めて昨年の(慰安婦問題をめぐる)合意をしっかり実施していくことが大事との観点から取り組んでいきたい」と述べた。

 外交部の趙俊赫(チョ・ジュンヒョク)報道官は今月上旬の定例会見で、「合意当時の発表内容通りであり、それ以上でもそれ以下でもない。少女像(の設置)は民間が自発的に推進した事案で、政府があれこれ言う事案ではない」とこれまでの韓国政府の立場をあらためて示した。

 韓日合意では、少女像問題については韓国政府が「適切に解決されるよう努力する」となっている。

最終更新:8/25(木) 19:47

聯合ニュース

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