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【巨人コラム・Gペン】高校生・田口の夏

スポーツ報知 8月26日(金)16時2分配信

 21日に幕を閉じた夏の甲子園。今年も熱戦が続いた。優勝したのは、栃木の作新学院。なんと54年ぶり優勝だった。

 現役選手の作新学院OBには、ロッテ・岡田、ヤクルト・寺田、巨人・松崎がいる。

 今年の巨人選手の中に、夏の甲子園に出場した高校のOBはというと、投手では、広島新庄の田口、捕手では、九州国際大付の河野、作新学院の松崎、内野手は、八戸学院光星(光星学院)の坂本、智弁学園・岡本、外野手は、山梨学院・松本。育成では横浜・田原啓、木更津総合・高橋慎、秀岳館・北之園が卒業生だ。

 巨人では、支配下選手は6人、育成3人の計9人のOBがいたことになる。余談だが、9人が多いと思うか少ないと思うかは、難しいところ。ほかのチームではDeNAが15人を数えている。学校別では、横浜出身が17人いた。

 さて、巨人の支配下選手6人の中で甲子園の土を踏んでいないのが、田口。

 それもそのはずで、広島新庄は14年のセンバツが初の甲子園だった。夏の選手権大会に限ると、坂本も06年のセンバツだけで、夏は未経験だ。

 田口に戻ろう。惜しかったのは3年生だった13年の夏。広島県大会決勝まで駒を進めたが、瀬戸内との決戦は、不運にもスコア0―0の延長15回引き分け。19三振を奪う力投も実らなかった。

 翌日の再試合でも1失点完投したものの、0―1で敗れ、涙をのんだ。

 そんな甲子園未経験の田口だが、今や、チームを引っ張るエース格にまで成長。甲子園を未経験でも、ここまでやれることを実証してみせている。

 ちょっと気が早いが、今年の巨人は、ドラフトに向けて、田口2世を、見つけているのか気になるところだ。(記録室・福山智紀)

最終更新:8月26日(金)22時19分

スポーツ報知