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孫泰蔵氏、福岡に情報通信+防災の研究拠点

qBiz 西日本新聞経済電子版 8/25(木) 10:46配信

 ベンチャー企業の育成や支援を手掛ける「Mistletoe」(東京)の孫泰蔵社長兼CEOは24日、情報通信網を活用した新技術を災害時に生かす方策を研究する「防災テックラボ(仮称)」を年内に福岡市内に設立する考えを明らかにした。斬新なアイデアを取り込んだ最先端の防災技術の開発を目指す。

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 同市と日本財団が開いた「防災サミット」で構想を披露。孫氏によると、新技術を防災に生かす取り組みは世界的に珍しく「防災に関する最先端の技術が集まる場を福岡に作りたい」と話す。

 近年、新技術の開発は加速。国内外の創業企業が、トイレで用を足すと尿の成分を分析してスマートフォンにデータを送信するセンサーを開発したり、ネット上の人工知能を活用したエコー診断の開発に取り組んだりしている。テックラボでは、こうした新技術を、例えば災害時の電源がない避難所で、避難者の健康管理に生かせるよう改良することなどを想定している。

 具体的な運営態勢は今後詰める。同市も協力する姿勢を示している。

西日本新聞社

最終更新:8/25(木) 10:46

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