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高さ4メートル「ゴーヤツリー」 キンモクセイに絡ませ

両丹日日新聞 8月25日(木)8時0分配信

居間は「みどりのカーテン」でエアコンいらず

 京都府福知山市かしの木台の小谷雅喜さん(64)は、庭木のキンモクセイにゴーヤを絡ませて育て、「ゴーヤツリー」を作った。高さ4メートルほどの木をすっぽりと覆い、頂上から折り返してツルを垂らす姿に、近所の人らが驚いている。

 小谷さんは10年以上前から、近くの畑で作物を育て、庭でゴーヤを栽培。4年前に定年退職してからは本格的に取り組むようになった。

 今年5月、枝切りを終えたキンモクセイを見て、クリスマスツリーのようにゴーヤで覆い、「ゴーヤツリー」を作ろうと思い立った。ゴーヤ苗8本を木の周囲に植え、枝から下に向けて麻ひもを張ってツルを誘引。「みどりのカーテン」普及に力を入れている福知山環境会議の講習会で学んだ基本と、これまでの経験を生かし、土づくり、肥料の種類、やり方などを工夫して育て上げた。「大きく育てたいという気持ちが大切ですね。それがあると世話も苦にならない」と、愛情たっぷりに接し、成長を楽しんでいる。

 もう一つの楽しみは、妻の千鶴子さん(64)が作るゴーヤ料理。特に、ゴーヤとバナナ、ヨーグルトなどを入れ、すっきりと飲みやすく仕上げたスムージーは、毎朝飲んでおり、「料理上手な家内に感謝です」と笑う。

 居間の屋外には、ゴーヤのみどりのカーテンを作り、昼間でもエアコンがいらないくらい効果を発揮しているという。小谷さんの近所の4軒もゴーヤのみどりのカーテンを楽しんでいる。

両丹日日新聞社

最終更新:8月25日(木)8時0分

両丹日日新聞