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熟年婚活大国ニッポン! 実在した“後妻業”を大竹しのぶで描く喜劇映画『後妻業の女』/<視線の先>原作者・黒川博行インタビュー

トレンドニュース(GYAO) 8月25日(木)7時40分配信

高齢化の世相を背景にした結婚詐欺“後妻業”をテーマに、シニア世代の悲哀と人間模様を痛快に描いた映画『後妻業の女』(8月27日公開)。大竹しのぶ、豊川悦司、津川雅彦など演技派として名高い豪華キャストが多数出演することもさることながら、その圧倒的なリアリティーも公開前から話題を集めている。同映画の原作となった小説『後妻業』の作者で直木賞作家の黒川博行に、小説誕生の秘話から映画の感想や思いなどを聞いた。

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■大竹しのぶ主演と知った瞬間、良い映画になると確信した

――映画化のお話やキャスティングを聞いたときの印象はいかがでしたか?

「鶴橋監督の脚本は面白くて、物語に華があった。それに、そらもう、大竹しのぶさんが主演と知ったとき、この映画は間違いなく良い映画になると思いましたよ。もうピッタリやもん、小夜子に。これ以上の配役はないし、それだけで映画が出来上がることが楽しみになりました。実際、完成した映画を見たときもホンマうまいなと感心したもん。」

――大竹しのぶさんの小夜子は魅力的でしたね。

「なんべんでも言うけど、めちゃくちゃ演技がうまい。狙いを定めた時のコケティッシュなまなざしとか、フッと目をそらすときのしぐさとか。どちらも詐欺師独特の動きなんやけど、それをよく表現していてドキッとするシーンがいっぱいあった。大竹さんのおかげで小夜子がより鮮明になってたと思います」

――大阪弁も含めてリアリティーがありました。

「そうやね。大竹さんは関西出身ではないから言葉は大変やったと思う。大阪弁は意外と難しいからね。関東の人からしたら全部一緒に聞こえると思うけど、大阪弁と京都弁では全然ちがうし、神戸弁もあるし泉州弁も全然別物だから。地元の人なら微妙なイントネーションですぐわかる。『ここは語尾に“や”はつけへん』とか『この最後の“やがな”は“がな”がいらない』とか、ちょっとしたニュアンスなんですけど、脚本を読んで何カ所か大阪弁に変えさせてもらいました。」

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最終更新:8月25日(木)7時40分

トレンドニュース(GYAO)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。