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JR九州、蓄電池電車を公開 10月19日から営業運転

qBiz 西日本新聞経済電子版 8月25日(木)11時5分配信

 JR九州は24日、北九州市の筑豊線若松-折尾間で蓄電池電車「DENCHA(デンチャ)」を10月19日から営業運転すると発表し、車両を報道陣に公開した。現在走行するディーゼル車に比べて動力費を4~5割削減でき、二酸化炭素(CO2)の排出削減が期待される。騒音や振動も軽減するという。

10月19日から営業運転する蓄電池電車(動画)

 地球環境をイメージした青色のドアや座席をデザイン。10月に1編成2両を投入、今後車両を増やして折尾-直方や、他路線への拡大も検討する。投資額は既存の電車の1・8倍近い1両2億3千万円。

 蓄電池車は架線のある区間で走りながら充電し、モーターで走行。1回の充電で最大約90キロ走ることが可能という。交流区間に対応した蓄電池車導入は日本初。

 JR九州の路線の4割は非電化区間で、現在はディーゼル車で運行。今後蓄電池車や、ディーゼル車と電池を組み合わせた「ハイブリッド型」の新車両を開発し、配置転換を進める。

西日本新聞社

最終更新:8月25日(木)11時5分

qBiz 西日本新聞経済電子版