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レーシック離れが進んでいる「理由」と「最新事情」を安全性や費用の面で検証してみた

マネーの達人 8/25(木) 5:21配信

裸眼で見える快適な生活を夢見る筆者

筆者は近視であり長年コンタクトレンズで視力を矯正している。レンズの洗浄・消毒や管理を比較的しっかり行っていることもあり、幸いにも今まで大きな目のトラブルに見舞われたことはない。

でも、ほぼ毎日レンズを装着し適宜メガネと併用するものの、1日当たり最低でも12~15時間はコンタクトレンズを使用しているので、日常的に目の疲労やドライアイ症状には悩んでいる。

そこで、近い将来レーシック手術を受けることで視力回復を実現したいと考え、具体的な手術内容や安全性、諸費用について調べてみた。

■レーシック手術に関心

読者の中には、すでにレーシック手術を受けて視力を回復した人もいるかもしれないが、近視を矯正する方法としてレーシックに関心はあるが、手術を受けることに対する不安や費用が高額なために躊躇している人も少なくないだろう。

メガネやコンタクトレンズを装着する煩わしさから解放され、

「裸眼でなんでもクリアに見える快適な日常生活」

を送れるという感動がレーシックの最大のメリットであるが、本コラムでは、レーシック手術を受けることによるデメリットはもちろんのこと、お金・費用面について考えてみたいと思う。

世界で最初のレーシック手術

世界で最初のレーシック手術は1990年にギリシャで行われたとのこと。その後、1995年にFDA/アメリカ食品医薬品局がエキシマレーザーの使用認可を出し、1998年以降レーシックが屈折矯正手術の主流となった。

近視や遠視、乱視は、目の屈折が正視よりずれることで起こり、その屈折のずれを直すのが屈折矯正手術である。

角膜をエキシマレーザーという特殊なレーザー光で削り、角膜のカーブを変えることによって屈折異常を矯正する手術方法のことを一般的にレーシック手術と呼ぶ。

手術の種類について細かくいうと、角膜をレーザー光線で削る前に、角膜表面に蓋(フラップ)を作る方法を特にLASIK(レーシック)と呼び、フラップの作り方によって、LASEKやEPI-LASIKなどといった様々な手法がある様だ。

さらに、近年ではフラップを作らないでレーザーを照射する方法(PRK)という手術方法もある。

■日本では…

2000年1月に当時の厚生省がエキシマレーザーの使用認可を出してからレーシック手術が受けられるようになった。

比較的歴史が浅い手術法であるため、長期にわたる安全性が実証されていないという見方もあるが、近視に対するレーザー手術は長期的に見ても安全かつ有効であるという研究論文が、世界中で7,000本以上発表されている。

レーシック手術は角膜にレーザーを照射するための専用の医療機器が必要ではあるが、手術自体は15分程度で終わり比較的難易度が低い。よって、眼科の手術としてレーシックはすでに確立された術式で安全性や有効性は十分に確認されている。

要は、信頼のおける医療機関で手術を受け、術後のアフターフォローをしっかり実施してもらえるのであればレーシック手術は大丈夫だと考えていいだろう。

尚、レーシックは全ての人が受けられるわけではない。生まれつき角膜が薄い人や、極度の近視である場合は、レーシック手術そのものが受けられないケースも稀にあるようだ。

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最終更新:8/25(木) 5:21

マネーの達人