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探査機キュリオシティが「火星の新360度映像」を撮影。まるで地球の荒野のよう?

sorae.jp 8/25(木) 16:29配信

現在も元気に調査を続けている、火星探査車「キュリオシティ」。そのキュリオシティから新たに火星の360度映像が地球に送られてきました。今回の映像は8月5日に撮影されたもので、まるでアメリカやオーストラリア、アフリカにあるような乾ききった岩石の荒野を映し出しています。(動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=UUweNrpFTwA)

撮影されたのは火星のMurray Buttesと呼ばれる地域で、岩石が侵食された「メサ/ビュート」と呼ばれる地形が見て取れます。なお、メサは侵食されたテーブル状の大地、ビュートは周囲から孤立した丘を意味します。
 
キュリオシティは火星のゲール・クレーターにあるシャープ山の麓を越えました。今回の映像は、本体上部に搭載されたカメラからの画像をつなぎあわせたものです。映像に映るメサは15メートルの高さで、キュリオシティから90メートル離れた場所に位置します。
 
キュリオシティがゲール・クレーターに派遣された理由は、クレーターが隕石の衝突でできたこと、さらに水に流された流送土砂の存在が期待されたからです。そしてキュリオシティは期待通り、ゲール・クレーターに過去に湖があったことを解き明かします。さらに同探査車はメタンなどの有機物を岩石の中から発見したのです。

現在キュリオシティは拡張ミッションとして、シャープ山に登り岩石の若い層を調査しています。そして、かつては水が存在していたはずの火星がなぜこのように乾ききった星になったかを、解き明かそうとしているのです。

最終更新:8/25(木) 16:29

sorae.jp