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南房総の突風は「竜巻」

千葉日報オンライン 8月25日(木)12時33分配信

 台風9号の影響で、千葉県南房総市の2地域で民家の屋根瓦が飛ばされるなどした突風について、銚子地方気象台は24日、現地調査の結果、同市千倉町で竜巻が発生したと推定されると発表した。同市安馬谷での突風は「現象の特定に至らなかった」とした。いずれも突風の強さを示す国内基準「藤田スケール」は、2番目に弱いJEF1とみられる。

 同気象台によると、千倉町平磯では22日午前7時10分ごろ、トタン屋根が飛ばされるなど風速約40メートルの突風が発生。当時活発な積乱雲が付近を通過していたことや、被害や痕跡が帯状に分布していたことなどから竜巻と推定した。

 一方、約20分後に安馬谷~沓見地域で発生した風速約45メートルの突風については、被害の痕跡や住民の聞き取り調査などから「現象を推定できる情報が得られなかった」とした。

 同気象台は23日、職員8人を現地に派遣し検証を実施していた。同市では台風9号により、民家を含む建物19軒に半壊などの被害が出た。

最終更新:8月25日(木)12時33分

千葉日報オンライン