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渡辺謙ら豪華キャストが集結!『怒り』李相日監督が吉田修一との再タッグについて語る/〈視線の先〉インタビュー

トレンドニュース(GYAO) 8月25日(木)15時0分配信

第34回モントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門最優秀女優賞をはじめ、日本アカデミー賞など国内外の映画賞を数多く受賞した2010年の『悪人』から6年。原作:吉田修一×監督:李相日が再びタッグを組んだ映画『怒り』が9月17日より劇場公開される。愛した人は、殺人犯なのか? 一つの殺人事件をきっかけに、“信じるとは何か?“ という根源的な問いかけを投げかける、感動のヒューマンミステリーである。

「怒り」劇場予告編映像>>

「物語の登場人物には、映画『オーシャンズ11』のようなオールスターキャストを配してほしい」という原作者・吉田修一からの要望により、渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡ら主役級の豪華キャストが集結した。そんなキャスト陣をたばね、重厚な人間ドラマを紡ぎだした李相日監督に話を聞いた。

――『悪人』の原作者・吉田修一さんと再びタッグを組むこととなりました。吉田さんが「李監督は自分と考え方が似ている」とおっしゃっていましたが、相性は?

李「そうですね。二人とも人間の嫌なところに注目してしまうのが、似ているというか(笑)。欠点だらけの人間にこそ愛すべき部分があるという、そういう視線は好きですね。登場人物たちを無理にヒーローに仕立てようとしないというか。」

――吉田さんが「怒り」という小説を書き終えた時に、真っ先に送本したのが李監督だったと聞きました。帯のコメントを書いてほしいということだったようですが、次はこれを一緒にやりませんか、というような吉田さんなりの思いもあったのではないでしょうか。

李「それは当然、ある程度は構えて読むんですけども(笑)。ただ、読み始めるとそんな意識は早々に消えて?み込まれるように夢中になりました。どのキャラクターも目には見えない複雑な感情を抱えていて、彼らの関係性が生む緊張感に息をのむ思いでした。当然、映画にしてみたい、という思いはありつつも、明らかに『悪人』を超える難易度の高さに最初は怯んでしまった。というのが正直なところです」

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最終更新:8月25日(木)15時0分

トレンドニュース(GYAO)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。