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神奈川の県立高16校に教材無償提供

カナロコ by 神奈川新聞 8月25日(木)8時30分配信

 教科書発行会社が採用校に教材などを無償で提供していた問題で、県教育委員会は24日、県立高校計16校で生徒用教材や教師用指導資料の無償提供があったと発表した。

 県教委によると、12校が2013~16年度の間に大修館書店から生徒用の英語の教材の提供を受けた。1校が13年度に啓林館から教師用の数学の指導資料、3校が第一学習社から15年度に英語や保健体育の教師用指導資料を無償で提供されていた。

 いずれも教科書採択への影響はないというが、県教委は「公正性、透明性に疑念を生じさせることになったことは誠に遺憾」としている。

 川崎市教育委員会も同日、市立高校計2校で生徒用教材の無償提供があったと発表した。15、16年度に大修館書店から生徒用の英語の教材が提供されていた。2校のうち1校は使用していなかったという。県内の私立高校2校も15~16年度の間に大修館書店から英語の生徒用教材の無償提供を受けていた。

 教科書選定関係者への金品提供は業界ルールで禁止されている。

最終更新:8月25日(木)8時30分

カナロコ by 神奈川新聞