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中国が韓国に「THAADを取るか、韓中関係を取るか」二者択一を要求

ハンギョレ新聞 8/25(木) 7:17配信

中国の王毅外交部長、韓中外相会談で言明 北核問題には容認しない立場を再確認

 中国の王毅部長が24日、韓国のユン・ビョンセ外交長官に在韓米軍による高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備方針の撤回を強く要求した。しかし、王毅外交部長は同時に、THAAD配備と関連した解決策を見つけるために韓中による二者会談も提案した。

 王毅部長は24日午前、東京港区のパークタワー・プリンスホテルで開かれたユン長官との韓中外相会談を終えた後、記者団に「中国は韓中関係に関する基本的立場を明らかにし、ユン・ビョンセ長官は主要20カ国(G20)首脳会議がうまくいくよう、中国を支持するという明確な立場を明らかにした」と述べた。王毅部長はTHAADに関する質問が出てくると、待っていたかのように「(会談で)我々はTHAAD問題を議論し、中国は韓国へのTHAAD配備に対して決然たる反対の意志を堅持した」として「我々はこの問題が中韓の友好的協力に全面的な影響を与えるのを見ることを望まない」と腹を括ったように発言した。この日の韓中外相会談は、当初の予定時間をはるかに超えて70分間にわたり続いた。しかし、王毅部長は「我々は、中韓が交渉を進め双方が受け入れられる解決策を見出すことを願う」と付け加えた。

 ちょうど一カ月前の7月24日、ラオスのビエンチャンで開かれた韓中外相会談の時、王毅部長はTHAADについて「韓国の行為は双方の信頼の基礎に害を及ぼした。遺憾に思う」と述べたことがある。この日の王毅部長の発言は、一カ月が過ぎても変化がなく、王毅部長が強度を高めて「全面的影響」を警告したと解釈できる。ただし同時に、解決策のための交渉可能性を残し、さらには事実上中国が韓国にTHAAD配備と関連した二者交渉をしようと提案した点が注目に値する。

 一方、王毅部長はこの日、北朝鮮の「潜水艦発射弾道ミサイル」(SLBM)発射については「事態を一層緊張させ複雑にするので望ましくない」としつつも「米国と韓国の合同軍事演習が北朝鮮を刺激した面がある」と発言したとNHK放送は伝えた。しかし、北朝鮮の核とミサイルの問題が、韓国のTHAAD配備など中国の戦略的利害を侵食する状況を認識してか、この日の韓中日外相会議後には「中国は北朝鮮の核とミサイル開発に反対する。朝鮮半島非核化、対話を通した問題解決、朝鮮半島平和安定の堅持が中国の一貫した立場」という北核に関連したこれまでの見解を再確認した。

東京、北京/キル・ユンヒョン、キム・ウェヒョン特派員、イ・ジェフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:8/25(木) 12:52

ハンギョレ新聞

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