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高校生が学童保育を応援

紀伊民報 8月25日(木)16時33分配信

 熊野高校(和歌山県上富田町朝来)のkumanoサポーターズリーダー部は夏休み中、部員が交代で町内3カ所の学童保育所を訪れ、子どもたちを世話している。生徒たちは「子どもの接し方が学べる」と意欲的で、学童保育所関係者から喜ばれている。

 部員は49人。イベントでダンスを披露したり、1人暮らしの高齢者宅を訪れて安否を確認したりするなど地域に貢献する幅広い活動をしている。学童保育所のほか、障害児の保育、町社会福祉協議会が開催する転倒予防教室や高齢者が憩う「まちかどカフェ」などの手伝いにも参加している。

 学童保育所への訪問は、共働きの夫婦が安心して暮らせる環境を手助けしたいという思いから5年前、朝来小学校の第一、第二あすなろ学童保育所で始まった。平日の放課後、部員数人が訪問し、宿題を一緒にしたり遊んだりしていたが、今夏からは岩田にある「なごみ学童保育所」にも通っている。

 なごみ学童保育所へは夏休み中、午前と午後に分けて2人ずつが訪問。同学童保育所には町内4小学校の児童68人が所属しており、常時50人程度が利用している。

 このほど、部員で看護科1年生の廣畑有耶さん(15)と総合学科1年生の新田弥可さん(16)が同学童保育所を訪れた。2人は色塗りやカードゲームなど次々と児童に誘われ、笑顔で対応した。

最終更新:8月25日(木)16時33分

紀伊民報