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融合作品が完成、金沢の工芸×仏アート 金箔活用、卯辰山や星空表現

北國新聞社 8月25日(木)2時40分配信

 市がフランスのアンギャンレバン市から招いたデジタルアーティストのジョアニー・ルメルシェさん(34)と、市内のガラス造形家の市川篤さん(53)が共同制作した作品が完成した。金箔(きんぱく)やガラスなどを活用し、卯辰山や星空、ピラミッドを表現した作品で、24日に市役所で山野之義市長に披露した。

 ルメルシェさんが今月10日から2週間、金沢に滞在し、市川さんとともに、金沢の工芸とフランスの先端アートを融合させた共同作品を制作した。金箔やガラスの技法と光を組み合わせた作品を仕上げた。

 ルメルシェさんは作品を紹介し、「新たな技術を学ぶことができた」と感謝した。市川さんは「短い期間だったが、濃密な時間を共有できた」と話した。

 金沢はクラフト&フォークアート(工芸)、アンギャンレバン市はメディアアート分野で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の創造都市ネットワークに登録されており、金沢市は文化交流を促進するため、初めてアンギャンレバン市から作家を受け入れた。山野市長は今秋の欧州訪問時にアンギャンレバン市を訪れるとし、「今回の活動を伝えたい」と述べた。

北國新聞社

最終更新:8月25日(木)2時40分

北國新聞社