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ミニ太鼓饅頭登場、一口サイズで女性も食べやすく 「珠洲のスイーツ」発信

北國新聞社 8/25(木) 2:40配信

 戦前から珠洲で親しまれている伝統の和菓子「太鼓饅頭(まんじゅう)」を一口サイズにした「ミニ太鼓饅頭」の販売が、珠洲市の道の駅「すずなり」で始まった。すずなりを運営する法人「能登すずなり」が市内の和菓子店に製造を働き掛けた。若い女性が食べやすい大きさにすることで「珠洲のスイーツ」として発信し、珠洲産品の販促につなげる。

 太鼓饅頭は、珠洲市内で内祝いなどで配られるカステラ地の和菓子で、梅型の生地にこしあんを詰める。大きさは直径8~9センチ、厚さ2センチ前後が一般的だが、ミニ太鼓饅頭は直径6センチ、厚さ1・5センチと従来品より一回り小さくし、食べやすくした。

 能登すずなりは昨年秋から、太鼓饅頭を珠洲の人気菓子にするため、市内の和菓子店4軒と「珠洲太鼓饅頭新商品プロジェクト」を始めた。ばら売りのみだった太鼓饅頭の箱詰め品や、異なる店の商品をセットで販売するなどし、大型連休や旧盆期間中を中心に、売り上げを伸ばした。

 太鼓饅頭の人気の高まりを受け、スイーツの購買意欲が高い若い女性に浸透を図ろうと、市内の菓子店に「ミニ太鼓饅頭」の開発を依頼した。旧盆前から販売したところ、通常サイズの太鼓饅頭とともに、帰省客や観光客から好評を得た。

 道の駅すずなりで販売される和菓子では、珠洲の伝統菓子「いも菓子」が一番人気となっている。プロジェクト開始後、道の駅すずなりで昨年9月から8月中旬までに前年同期の約2倍となる約1万5千個の太鼓饅頭が販売されており、ミニ太鼓饅頭の投入を機に販売量を増やし、いも菓子に次ぐ主力商品として売り出していく。

北國新聞社

最終更新:8/25(木) 2:40

北國新聞社