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米国株:下落、医薬品安い-イエレン議長講演控えた小康に終止符

Bloomberg 8月25日(木)5時26分配信

24日の米国株は下落。ワイオミング州ジャクソンホールで今週行われるイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に、このところの株式相場には大きな変動が見られなかったが、この日は製薬株の売りに圧迫された。

医薬品メーカーのマイランは5.4%安。急性アレルギー反応の応急措置に使われる自己注射薬の大幅値上げについて、マイランは議員らから説明を求められた。

S&P500種株価指数は前日比0.5%下げて2175.44。ナスダック総合指数は0.8%安と、3週間ぶりの大幅下落となった。ダウ工業株30種平均は65.82ドル(0.4%)安の18481.48ドルだった。

ミラー・タバクの株式ストラテジスト、マット・メイリー氏は「薬品価格に関するニュースや原油安が材料となった」と述べ、「終盤になってこれらの材料に反応した理由は分からない。この日は午後遅くまでボラティリティ指数(VIX)が高かった。まるでオプション取引トレーダーが売りを予見していたかのようだ」と続けた。

S&P500種のヘルスケア関連銘柄はここ2カ月で最大の下げ。アラガンとバイオジェンはいずれも大幅下落。メルクも安い。ナスダック・バイオテック指数は3.4%下げた。素材株は金属価格の下落が嫌気され値下がりした。フリーポート・マクモランは7.5%安と、ほぼ2カ月ぶりの大幅安となった。

一部金融政策当局者のタカ派的な発言や高値水準にある株価、さらに弱い経済データなどから良好だったS&P500種の伸びが抑制された。同株価指数は今月に入り高値を更新した。この日の朝発表された7月の米中古住宅販売件数は市場の予想以上に減少した。前月は9年ぶり高水準だった。

原題:U.S. Stocks Fall as Drugmaker Selloff Ends Lull Before Yellen(抜粋)

相場を更新し、第3段落以降を追加します.

Dani Burger

最終更新:8月25日(木)6時24分

Bloomberg

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